循環器内科のご紹介 末梢動脈疾患・閉塞性動脈硬化症について

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更新日:2017年4月6日

循環器内科のご紹介 末梢動脈疾患・閉塞性動脈硬化症について 

 

 動脈硬化は心臓だけでなく全身の血管に進展し、栄養を送っている先の臓器(腕、足、腎臓等)に様々な症状を起こします(末梢動脈疾患や閉塞性動脈硬化症といいます)。
末梢動脈疾患の症状には①下肢の動脈が狭くなることによる歩行時の下肢の痛みや、②腎臓の血管が狭くなるための高血圧、③鎖骨下動脈が狭くなることによる手のしびれ、めまいなどがあります。全身の血管が狭くなるということは心筋梗塞、脳卒中やそれに伴う死亡と密接に関連しており、放置した場合の死亡率は15~30%といわれています。当科では末梢動脈疾患に対するカテーテル治療も積極的に行っております。
心血管疾患は全身の病気です。症状が徐々に現れることもありますので、癌と同様に早期に発見することが最も重要となります。

・カテーテル治療よりも外科的処置が好ましいと判断される場合には、近隣の心臓血管外科を紹介させていただきます。
・頚動脈に対するステント留置術は行っておりません。
・静脈瘤に対する治療は行っていません(血管外科のある病院を受診ください)。

 

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