近くの敷地に中高層の建物が建築されると聞きましたが、日照や工事の関係等について知りたいのですが。

中高層の建物を建築する際には、「千葉市中高層条例」が適用される場合があります。
「千葉市中高層条例」の概要は、ホームページで参照できます。→参照：関連リンク

●日照の阻害について
日照権については法律上では明文化されておりませんが、日照阻害が社会生活を営む上で、お互いに我慢し合う程度（受認限度）を著しく超えているときには保護される場合があります。このような場合に、裁判例では、日影規制の適合性、日照阻害の程度、地域性や損害回避の可能性などを判断の基準としています。

●工事の騒音・振動について
特定の作業による騒音・振動については、騒音規制法及び振動規制法等により規制されますが、通常の作業については規制がありません。このため、工事の規模や周辺の状況により騒音・振動が通常の生活環境に著しく支障を及ぼすおそれがある場合には、作業方法や作業時間、工事車両の通行時間帯等について工事協定を締結し、その中で施工に伴う家屋等の被害が生じた場合の損害賠償について取り決めることが一般的です。

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