更新日:2012年1月10日
性器クラミジア感染症
現在の状況
(1)女性の患者数が、男性よりも多いのが特徴です。
(2)20~30代の患者が、増加傾向にあります。
(3)厚生労働省「性感染症報告数の年次推移(定点報告)」は、下表のとおりです。
(詳細については、
厚生労働省:性感染症報告数のホームページへ)
| |
16年 |
17年 |
18年 |
19年 |
20年 |
| 定点医療機関数 |
916 |
931 |
946 |
968 |
971 |
| 総数 |
38,155 |
35,057 |
32,112 |
29,939 |
28,398 |
| 男 |
16,533 |
15,220 |
13,909 |
13,176 |
12,401 |
| 女 |
21,622 |
19,837 |
18,203 |
16,763 |
15,997 |
資料:「感染症発生動向調査」
疾患について
(1)病原体:クラミジア・トラコマティス
(2)感染経路:性行為
(3)潜伏期間:1~3週間
(4)症状
男性:尿道炎として発症(尿道からの漿性分泌物・排尿痛など)→精巣上体炎(子どもができにくくなる。)
女性:子宮頚管炎として発症(自覚症状なし)→卵管炎・肝周囲腹膜炎→不妊症
感染防止対策
感染経路の遮断:コンドームの使用等
治療
抗生物質(治療終了後、潜伏期間の3週間の休薬期間をおき、クラミジアの検出をして菌がいないことの確認が必要です。)
検査
(1)心配な症状が出るなど、不安を感じた場合は、早めに医療機関を受診し検査をうけましょう。
(2)千葉市保健所では、
HIV抗体検査とあわせてクラミジア抗体検査を、無料・匿名で実施しています。
検査日程及び予約等は、「
エイズ(HIV抗体)及びクラミジア抗体検査の実施について(下線部をクリックしてください。)」を参照してください。
(3)エイズもクラミジアも、感染当初は自覚症状が無いことが多いので、すすんで検査を受けてみてはいかがでしょうか。
(参考資料)厚生労働省「性感染症報告数の年次推移」、東京都感染症マニュアル、感染症予防必携