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更新日:2020年2月13日

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ジビエ(野生鳥獣の肉)による食中毒に注意しましょう

ジビエ(野生鳥獣の肉)を原因とした食中毒が発生したことに伴い、厚生労働省は消費者や関係事業者に対して注意喚起を行っています。

野生鳥獣の肉(内臓を含む)の生食は避け、中心部まで火が通るようしっかり加熱して食べましょう。

1.ジビエとは

ジビエとは、シカやイノシシなど狩猟の対象となり食用とする野生鳥獣、又はその肉のことです。

2.ジビエによる食中毒事例

ジビエは様々な病原体を保有している可能性があり、生又は加熱不十分な状態で食べると、E型肝炎ウイルスや寄生虫などに感染する恐れがあります。

  • 2003年4月、野生シカ肉の生食を原因とするE型肝炎ウイルス食中毒が発生
  • 2016年12月、加熱不十分なクマ肉を食べたことによる旋毛虫(トリヒナ)食中毒が発生

3.ジビエによる食中毒予防のポイント

(1)十分な加熱調理

  1. 中心部の温度が75℃以上で1分間以上となるよう加熱調理しましょう。

(2)二次汚染の防止

  1. 他の食品と調理器具や容器を分けて処理や保存を行いましょう。
  2. 取り扱った後は、十分に手を洗ってから他の食品を取り扱いましょう。
  3. 食肉が触れた調理器具等は処理が終わるごとに洗浄、消毒するなど、衛生的に取り扱いましょう。

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