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更新日:2009年11月30日
腸管出血性大腸菌O157による食中毒について
腸管出血性大腸菌O157の特徴をよく知ることにより、O157食中毒に注意しましょう。
<腸管出血性大腸菌O157とは>
・O157は病原大腸菌の一種で、動物の腸管内にいる細菌です。
・O157は様々な食品や食材から見つかっていますので、食品の洗浄や加熱など衛生的な取扱いが大切です。
・人の腸管内で猛毒の「べロ毒素」という毒素を産生します。
<O157の特徴は>
・強い感染力:
100個程度の菌でも感染します。
そのため、食品に菌がごく少量ついただけで、食中毒が発生します。
・強い毒性:
猛毒のべロ毒素を産生し、激しい腹痛や水溶性の下痢、血便などの症状を引き起こします。
特に、抵抗力の弱い子どもや高齢者は、溶血性尿毒症(HUS)や脳症(けいれん・意識障害など)が発症するなど重症化しやすく、死に至ることがあります。
・長い潜伏期間:
潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が4~9日と長く、感染源が特定しにくい要因となっています。
<O157食中毒予防のポイント>
・十分に手を洗いましょう
食事の前、トイレの後、調理する前はしっかり手を洗いましょう。
・肉の生食はやめましょう
レバー等の食肉を生で食べることはひかえるとともに、加熱不十分な食肉(牛タタキ等)を乳幼児やお年寄りには食べさせないようにしましょう。
・「箸」などの使い分けをしましょう
焼肉やバーベキューの時は、生肉をつかむ調理用の箸(トングなども)と食事用の箸は別のものを使用し、よく焼いて食べましょう。
・食品は十分加熱しましょう
腸管出血性大腸菌は75℃で1分間以上の加熱で死滅しますので、食肉も加熱して食べる限り、安全です。
特に、ハンバーグなどの挽肉を使った食品、テンダライズ処理(針状の刃を刺し通し、原形を保ったまま硬い筋や繊維を短く切断する処理)、タンブリング処理(調味液を機械的に浸透する処理)、結着(他の食肉の断片を結着させ成型する処理)を行った食肉は、中心部まで75℃で1分間以上加熱して食べましょう。
更に具体的な家庭での食中毒予防のポイントは、下記リンクに掲載されています。
家庭でできる食中毒予防の6つのポイントパンフレット(厚生労働省)
<参考ホームページ>
保健福祉局健康部生活衛生課
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