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更新日:2022年4月5日
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平成29年3月、東京都において乳児に対し離乳食としてジュースに蜂蜜を混ぜて与えたことによる乳児ボツリヌス症による死亡事案が発生しました。 また、令和3年7月に熊本県で、令和4年2月に東京都でそれぞれボツリヌス食中毒が発生しています。
特徴的な神経症状(視覚異常、言語障害、呼吸困難、嚥下[のみこみ]困難など)、重症例では死亡(神経症状の発症前に嘔吐、下痢、便秘などを示すこともある)
乳児ボツリヌス症では、がんこな便秘、乳の吸い方が弱い、泣き声が弱い、無表情、首と手足の筋力が落ちるなどの症状がみられます。(乳児ボツリヌス症は、乳児の腸管内の細菌叢(様々な細菌の集まり)が不安定で、ボツリヌス菌の感染に対する抵抗力が低いためにおきると考えられています。)
ボツリヌス菌
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