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更新日:2011年12月5日
ノロウイルス食中毒を予防しましょう
ノロウイルスによる食中毒が全国的に多発しています。
このウイルスによる食中毒を予防するため、特に次の事項に注意しましょう。
| ノロウイルスとは
冬季から春先にかけて多発する食中毒の原因ウイルスです。 【症状】 ・吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱など。(感染しても症状が出ない場合もあります。) ・潜伏期間:24時間から48時間 【原因】 ・患者の糞便や吐物から手指などを介して感染する場合。 (汚物の不適切な処理により、空気中に飛散したウイルスに感染することがあります。) ・感染した人を介して汚染された食品を食べた場合。 ・汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分加熱せずに食べた場合。 |
ノロウイルスは手指や食品を介して口から入ることにより、感染します。
次の予防対策について徹底しましょう。
1 汚物等の処理は・・・
(1)吐物、便等は感染の原因となりやすいため、速やかに処理しましょう。
マスク・手袋を着用して、汚物等が飛び散らないように静かにペーパータオル等で拭き取りましょう。
汚れた床等は次亜塩素酸ナトリウム0.1%(塩素濃度1000ppm)で消毒しましょう。
また、拭き取りに使用した手袋やタオルなどはポリ袋に密封して処理しましょう。
(2)汚物等を処理した後は、手指をよく洗浄・消毒しましょう。
2 食品の取扱いは・・・
(1)生鮮食品などの食材はよく洗ってから使いましょう。
(2)カキ等の二枚貝は、十分に加熱してから食べましょう。(85℃以上で1分間以上)
(3)井戸水を使用するときは、消毒してから使いましょう。
3 調理器具の取扱いは・・・
(1)十分に洗浄した後、次亜塩素酸ナトリウム0.02%(塩素濃度200ppm)で浸すように拭くと効果的です。
(2)まな板、包丁、へら、食器、ふきん、タオル等は、熱湯(85℃以上)で1分間以上の加熱が有効です。
なお、消毒用アルコール(エタノール)や逆性せっけんはあまり効果がありません。
4 調理をする人は・・・
(1)下痢や風邪などの症状があるときは、食品を直接取り扱わないようにしましょう。
(2)作業前後や作業中、用便後にはよく手を洗いましょう。
食品等事業者の方は、食品を取り扱う従事者を介して食品を汚染することがないよう次の事項に気をつけましょう。
(1)従事者が感染源となる可能性のある次のような状態のときは、食品等に直接接触させないようにしましょう。
・食品等を介して、感染するおそれがある病気にかかったとき
・その疾病の病原体を保有してることが判明したとき
・疾病にかかっていることが疑われる下痢、嘔吐等の症状を有するとき
なお、このような場合は、医師の診断を受けさせるようにしましょう。
(2)作業前後、作業中、用便後など、適切に手指の洗浄・消毒を徹底させましょう。
(3)調理従事者間の相互汚染を防止させるために、まかない食の衛生的な調理、ドアのノブ等手指の触れる場所の洗浄・消毒をしましょう。
(4)従事者には、衛生的な作業着を着用させ、必要に応じて帽子・マスク・専用の履物を使用させましょう。また、作業場には指輪等の装飾品や腕時計等を持ち込ませないようにしましょう。
(5)従事者等には、ノロウイルスについて正しい知識を持たせ、日常の生活環境において、ノロウイルスに感染しないようにさせましょう。
<参考>
・厚生労働省ホームページ「ノロウイルスに関するQ&A」
・国立感染症研究所感染症情報センター「ノロウイルス検出状況」
保健福祉局健康部生活衛生課
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