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千葉市トップページ保健福祉局 > 高齢障害部 > 障害企画課 > 平成22年度千葉市最優秀作品 中学生部門

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更新日:2012年2月22日

心の輪を広げる体験作文

●千葉市最優秀賞受賞 作品


 【中学生部門】
  「STTを体験して」
柏原真守
(千葉市立天戸中学校)

    僕は、学校の総合学習の授業で、福祉をテーマに調べる事になり、今年は千葉で全国障害者スポーツ大会が開催されると知り、千葉市内で行われる競技を調べることにした。
  これまで、障害者のスポーツに興味があまりなかったので、どれも知らない競技ばかりだった。
  僕は、スポーツが得意ではなく、特に球技が苦手だが、卓球はプレーをしたことのあるスポーツだった。その卓球を目の見えない人が球の転がる音だけでプレーをする競技があると知り驚いた。それで、このサウンドテーブルテニス(STT)を調べてみようと思った。
  友達とペアを組んでSTTのことについて、調べることにしたが、ルールの解説を読んでみてもピンとこなかったので、学校の卓球台を使ってやってみた。
  音の出る球は、おもちゃが入っていた透明な球に鈴を入れ、転がしてみた。
  台の傾きや継ぎ目でうまく転がらず、球の中の鈴のせいで不規則に転がり、ラリーを続けることは、出来なかった。
  やっぱり本当のSTTを体験したいと思い父に相談し、STTをプレーできる施設を見つけ、実際に体験できることになった。
  当日はいよいよ本物が出来るという気持ちと、もし、体験して学校でやってみた時のように、イメージと違ってしまったらどうしようかとか、やり方が難しかったらどうしようとか不安な気持ちもあり、ドキドキだった。
  施設の職員の方は、やさしい笑顔の人で僕がSTTに興味を持っていて、体験しに来たことを喜んでくれた。
  さっそく職員の方と二人で台のセットをした。台は学校の卓球台よりもとても頑丈で、台を動かないようにするストッパーもあり、驚いた。
  簡単なルールを教えてもらい、目を開けながらラリーをした。卓球と違い、転がる球を打つので、最初は戸惑った。けれども、しばらくして割と簡単に、思った通りに打ち返すことができるようになった。
  しっかり打てば、ラリーを続けられるのでとも面白くなった。
  目を閉じてプレーしてみると、思ったよりボールが転がっている位置がイメージ出来たので、打ち返すことが出来、ラリーを続けることが出来た。
  目をつぶることだけで、目の見えない人と一緒に競技できるのだから、何も特別なスポーツではない事が分かった。
  目をあけて、見えていると逆に勝つ事を意識して力が入り過ぎたりするのでSTTは奥が深いと感じた。
  障害のある人もない人も同じ目線でプレー出来るSTTをもっとみんなに知ってもらいたいと思った。
  STTのように、ハンデがハンデにならないように工夫すれば、みんなが一緒に楽しめるのだから、身の回りのいろいろなことで、工夫できればいいなと思った。


このページに関するお問い合わせ先

保健福祉局高齢障害部障害企画課
〒260-8722 千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所本庁舎1階
電話:043-245-5227
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