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更新日:2012年5月1日

認知症疾患医療センターの設置

保健福祉局長の生田です。
今回は、4月に開設いたしました「認知症疾患医療センター」について紹介させていただきます。

そもそも「認知症」とはどういう状態をいうのでしょうか?
認知症とは、「いろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、生活するうえで支障が出ている状態(およそ6ヵ月以上継続)」を指す、とされています(厚生労働省HPより)。

認知症は決して特別な病気ではなく、85歳以上の方では4人に1人がなると言われています。本市でも現在約1万6千人の認知症高齢者がいると推計しています(65歳以上の7.4%)。
本市ではこれまで、認知症の方への支援として

  • 認知症相談コールセンターや成年後見支援センターの設置
  • 特別養護老人ホームや認知症グループホームの整備
  • 認知症の人を介護する家族への講習会・相談会等の実施
  • 認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を応援する「認知症サポーター」の養成

などの取組を行ってきました。

しかしながら、医療については、相談ができる専門機関が市内にあまりなかったことから、介護者の方はさまざまな悩みを抱えながら日々御苦労されていると考えられます。
また、今後認知症の高齢者は更に増加すると見込まれる一方で、発見と対処が早ければ早いほど症状を軽減したり、進行を遅らせたりすることも可能と言われています。

そこで本市では、認知症疾患に関する早期診断、早期治療を行うとともに、地域の医療と介護の連携を図ることを目的として、本年4月、千葉大学医学部附属病院内に「認知症疾患医療センター」を開設しました。
千葉県内では、袖ヶ浦市にある袖ヶ浦さつき台病院に次ぎ二番目になります。

認知症疾患医療センターでは、以下の業務を行います。
【業務内容】

  1. 患者さんの家族などからの相談の受付
  2. 医療機関等の紹介
  3. 鑑別診断(患者の症状がどのような疾患に由来するのかについての専門的な診断)とそれに基づく初期対応
  4. 身体合併症・周辺症状の急性期対応
  5. かかりつけ医などへの研修の実施
  6. あんしんケアセンター等との連絡調整
  7. 認知症医療に関する情報発信

【設置場所】
千葉大学医学部附属病院地域医療連携部内

【電話相談】
月曜日から金曜日(土曜日・日曜日、祝祭日、年末年始を除く)
9時から12時まで

【電話番号】043-226-2736

もちろんセンターを設置すればそれで終わりではなく、センターの運営主体である千葉大学医学部附属病院とともに、地域の医療・介護の関係機関との具体的な連携方法を検討し、認知症の方を地域で支えるシステムをつくり上げていくことが真の課題です。
とはいえ、せっかく開設されたわけですから、市民の皆様に十分活用していただきたいと思います。「もの忘れがひどい」、「判断・理解力が衰えた」、「時間・場所がわからない」、「人柄が変わった」など家族のことでお悩みの場合は、ぜひ遠慮なく相談してください。

なお、認知症疾患医療センターの詳しい内容については、地域包括ケア推進課(電話245-5267)にお問い合わせください。

このページの情報発信元

保健福祉局 保健福祉総務課

千葉市中央区千葉港1-1 本庁舎1階

電話:043-245-5163

ファックス:043-245-5546

somu.HW@city.chiba.lg.jp

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