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更新日:2014年4月30日

小さな一歩 その4

新年度に入り、1カ月が経ちました。
保健福祉局も異動があり、新体制となりました。
私は、新しいメンバーとの局内会議で、「保健福祉局は、合議制で業務に臨みたい。局として一体感を持って、仕事をしたい。」という趣旨の話をしました。

一見、リーダーシップに欠けていると思われるかもしれませんが、そうではありません。
かつての大衆化社会においては、リーダーの向いた方向に、みんなが向いていました。そういう時代だったのです。
しかし、現代社会では、一人ひとりが、自分の価値観に基づいた世界を持っています。いわゆる価値観の分化であります。
今のリーダーは、多様化・多元化している様々な考えや価値観に基づく意見を調整・集約する能力があるかどうかが問われていると考えます。

以前このコーナーで、「静動一如」の話をしました。
内容の乏しい者、仕事をしているふりをしている者に限って、さも働いているかのように、はしゃぎ回っていると。本当に仕事をしている者は、静動一如で静まりかえっている・・・・・と。
しかし、動かずと言えども、人の心は、いつも揺れ動いているものです。心は、時計のふりこのように、常に、右に左にと、揺れています。
それこそが、人間らしさであり、生きている証しではないでしょうか。
肝心なのは、その揺れ具合です。小さくても大きくてもいけない。ほどよい振幅が大事であります。
時計がふりこの揺れによって針が進むように、人も心の揺れによって、前に進むものであり、それが進歩につながります。
いろいろ熟慮し、模索し、結果的に何も変わらないことになったとしても、その結果にたどりつくまでの、右に揺れ、左に揺れ、葛藤と戦った過程が大切なのではないでしょうか。

ベストは出せなくても、よりベターな選択をするのが、リーダーと呼べる人材だと思います。
リーダーとして、人を動かすには、価値観の違いを超えた、人を納得させる何かが必要です。
ならば、その何かとは。
それは、人格、器量、風格、魅力・・・・・などといった「風度」ではないでしょうか。
皆さんは、いかがお考えでしょうか。

保健福祉局では、本年度、高齢者保健福祉推進計画、障害者計画・障害福祉計画、地域福祉計画の策定年度にあたります。
策定にあたっては、市民の皆様のご意見等をよく聴き、ニーズに適切に対応した計画にすることはもちろんですが、計画年度の先を見据えた、将来を展望したものにしなくてはなりません。

小川をつくるのは難しい。しかし、つくらなくてはなりません。・・・・小さな一歩です。

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保健福祉局 保健福祉総務課

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