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更新日:2014年5月30日

小さな一歩 その5(その後)

本市では、高齢者の方が、いつまでも住み慣れた地域で、安心して健やかに生活していけるよう、千葉市あんしんケアセンター(地域包括支援センター)を市内24か所に設置し、主任ケアマネジャーや社会福祉士、保健師等のスタッフが、連携をとり、健康や医療、介護等に関する多様な相談や、自立して生活できるよう、さまざまな活動支援を総合的に実施しています。

しかしながら、今後、高齢化がますます加速する中、全世帯に占める高齢者の一人暮らし世帯や高齢者夫婦のみの世帯の割合が、団塊世代が75歳以上となる2025年には、26%にせまると予想されており、また、認知症高齢者数も急増することから、さまざまな取組みや対応策が必要となります。

ただ、国の統計によりますと、高齢者数は、ピークを過ぎると、長期的に緩やかに減少するため、国では、介護等の施設を多く整備するより、介護を受けながら自宅で暮らす在宅介護に基軸を置くこととしています。

そこで、各自治体では、高齢者の方の尊厳の保持と自立生活を支援するため、介護が必要になった高齢者も、可能な限り住み慣れた自宅や地域で、生活を継続することができるような支援・サービス提供の体制として、「地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。

このケアシステムは、医療・介護・介護予防・生活支援・住居のサービスを一体的に受けられる支援体制であります。
これまでは、例えば、医師と福祉専門職との連携などがあまり機能していなかったとの指摘があります。その原因の一つとして、医師、介護士、ケアマネジャーなどがピラミッド型の構図となっており、必要とするサービスがスムーズに届けられておりませんでした。

このケアシステムでは、医師、看護師、保健師、介護士、そして理学療法士、作業療法士、ケアマネジャーやサービス事業者などが、地域の支え合いの大きな輪となり、高齢者の方が、その輪の中央に位置し、医療・介護そして生活支援・介護予防を包括的にマネジメントするもので、こうした体制があれば、かかりつけ医や急性期病院、回復期のリハビリ病院との連携強化により、早期の社会復帰が可能となり、また、医療から介護への円滑な移行促進や、相談業務やサービスのコーディネートの充実により、たとえ介護が必要な状態になっても、適切な医療・介護サービスが受けられ、穏やかに自宅で生活できるようにするものです。

今後、高齢化の進展により、在宅医療や、医療と介護の連携はますます重要なものとなり、公的な医療・介護サービスだけでなく、住民の自主的な支え合いが必要となります。
高齢者の方が、敬愛の念を持って尊重され、健やかで心豊かな生活ができるよう、そして、自分らしい、いきいきとした生活を送っていただくため、私達は協力し合わなければなりません。


保健福祉局長を拝命し、10か月が過ぎました。
個人的には、10か月では、自己目標に達するものは、何ひとつありません。しかし、この間、職員と一緒に仕事をしてきて、職員の仕事に対する熱意とプロ意識の高さには、正直、驚きました。
これは、保健福祉局の財産だと思います。

熱意は、成功への原動力であり、私達を前に押し進めてくれます。
前に進むことは、生命の根本そのものであり、前進しつづけることが、より仕事の精度を高め、個性を豊かにします。
しかし、熱意には、やっかいなことに、辛抱というものがともないます。
成功の秘訣は、能力にあるのではなく、一つの仕事を成し遂げるために時間をかけることを苦にしないことにあります。
一時的な熱中だけでは、たいしたことはできません。

困難を辛いと思うか、チャンスと思うか・・・・。
たとえ、困難に直面しても、ひるまないことです。
私達が、熱意とともに、辛抱強さを身につけるなら、大きな完成へ、より近づくのではないでしょうか。
熱意があれば道は開けます。そして、その熱意がプロ意識を高めるのです。

私は、熱意ある職員を誇りに思います。
この財産を今後の保健福祉行政に活かしていかなければなりません。
これが、私の与えられた仕事でもあり、私の小さな前進につながるものと信じています。

このページの情報発信元

保健福祉局 保健福祉総務課

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