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更新日:2014年7月2日

小さな一歩 その5のその後・・・・

「和顔愛語」という言葉をご存知でしょうか。
穏やかな笑顔と思いやりのある話し方で、人に接するということです。
「和顔」は、やさしげな顔つきのこと。「愛語」とは、親しみの気持ちを抱くような心のこもった言葉をかけることです。
出されたお茶一つをとっても、笑顔で出されたお茶と、不機嫌な顔で出されたお茶では、おいしさは違うものです。

「笑う治療法」というのがあります。笑うと血液の流れが良くなり、インターフェロンが働き出し、気持ちが明るく元気になります。一方で、不快な顔になると、血行が悪くなり、元気度も低下するとのことです。
確かに、どんな苦しい時であっても、笑顔をつくると、心が明るくなってきます。これは、つくり笑いでもいいそうです。

この笑う治療法は、うつ病の治療に用いられるほか、最近では、認知症の患者に、落語や漫才を聞いてもらう療法が行われ、効果が表われていると言われています。

和顔愛語と同様の意味で、「無財の七施」に「和顔施(わげんせ)」という言葉があります。和やかな顔、喜びにあふれた顔で接するということです。
だれかの役にたつと言うことは、何か特別なことをするのではなく、日常生活のほんのわずかなことで、周囲に気を配り、その気持ちが、相手に伝わることで喜ばれ、と同時に、自分自身も穏やかで温かい気持ちになることができるのではないでしょうか。

いつも、穏やかな顔でいれば、心も穏やかになり、周囲に、いたわりの言葉をかけていれば、自ずと心が優しくなるものです。

話は変わりますが、最近、スポーツ選手などのインタビューで、よく、「自分のプレー(演技)で、日本の皆さんに、そして東北の被災者の皆さんに、感動と勇気を与えたい。」という言葉をよく耳にしますが、私は、その言葉に違和感を感じます。
感動や勇気は与えるものではなく、伝えるもの。お互いわかち合うものではないでしょうか。上から目線では、何も、伝わりません。
感動や勇気は、笑顔と同様、自然と出てくるもので、自然と伝わるものです。

保健福祉局では、支援を必要とする方、援助を求めている方のご相談を受けておりますが、いつも同じ目線で、同じ立場に立ち、笑顔で真摯に向き合うことを心がけています。

和顔施は、相手を和やかにし、心明るくするばかりでなく、周囲も、そして、自分自身も、穏やかで温かい気持ちになり、心身ともに健康になれるのです。
ですから、和顔施は、自利利他であり、人のためだけではないと考えます。

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