緊急情報
更新日:2019年1月4日
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新年あけましておめでとうございます。保健福祉局長の小早川です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、皆様は受動喫煙という言葉をご存知ですか?
受動喫煙とは「他人のたばこの煙を吸ってしまうこと」です。
他人のたばこの煙を吸ってしまうことで、病気や死亡のリスクが高まることが分かっています。例えば、受動喫煙を受ける人は、受けない人と比べ、脳卒中や肺がんにかかるリスクは1.3倍、乳幼児突然死症候群にかかるリスクは4.7倍にもなり、受動喫煙により亡くなる方は、1万5千人に上ると推計されています。
また、屋内の密閉された空間では、たばこの煙に含まれる有害物質が室内にとどまるため、受動喫煙による健康被害を受けるリスクが一層高まります。
特に、職場や飲食店など、多くの人が集まる場所で受動喫煙対策を行うことが重要であることから、昨年、国が健康増進法を改正し、市でも飲食店に対する独自の規制を定めた「受動喫煙の防止に関する条例」を制定しました。
2020年4月から、職場や飲食店など多くの人が利用する施設は「原則屋内禁煙」となります。そこで、市では、市民や市内の事業者の皆様に、受動喫煙がマナーの問題ではなく、健康に関わる問題であることを知っていただくため、今後、広くPRしていきますので、取組みの一部をご紹介します。
まず、法律や条例の内容、受動喫煙が健康に及ぼす被害については、千葉市ホームページで紹介しています。詳細は、こちらの「受動喫煙対策」のページをご覧ください。
なお、市政だより平成30年12月号(11~13面)でも受動喫煙に関する記事を掲載していますので、ご覧ください。
また、九都県市共同で作成した黄色いデザインとロゴマークを使った新しいポスターを作成し、モノレール千葉駅や医療機関、事業所等への掲示を始めました。掲示にご協力いただいている皆様、誠にありがとうございます。
掲示にご協力いただける団体、企業がありましたら、ぜひご連絡ください。
ポスターは3サイズ(B1、B2、A3)用意しております。
※ ポスターに関する連絡先
健康企画課 受動喫煙対策班
電話 043-245-5201
E-Mail kikaku.HWH@city.chiba.lg.jp
このほか、ラッピングモノレールの運行も行っていますので、探してみてください。
受動喫煙のない千葉市を目指し、皆様のご理解とご協力をお願いします。
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