更新日:2024年4月2日

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東日本大震災による災害廃棄物処理に関する情報

経緯

平成23年

3月15日

市内で発生した災害廃棄物(がれき、コンクリート屑等)の処理を開始
⇒8月18日までに115トンを最終処分場に埋立処理

8月19日

「災害時における千葉県内市町村間の相互応援に関する基本協定」に基づき、旭市で発生した災害廃棄物の処理を開始

《処理委託量(旭市との契約量》

  • 可燃ごみ 12,200トン
  • 畳 6,000枚

※搬入前の放射能測定結果(8月31日旭市測定【放射性セシウム134、137の合計値】) 31~221Bq/kg
※2月末までの受け入れ量 1,007トン(可燃ごみ933トン、畳74トン)
 

清掃工場の焼却灰等の放射能量測定結果(放射性セシウム134,137の合計値 Bq/kg)

  新港清掃工場 北谷津清掃工場 北清掃工場
主灰 飛灰 飛灰固化物 主灰 飛灰固化物 主灰 飛灰固化物
8月 未測定 283 3,150 未測定
9月 未測定 未測定 未特定
10月 290 2,460 2,250
1,852
272 2,209 462 1,695
11月 280 1,913 1,679
1,730
222 1,687 362 1,173
12月 176 1,229 1,453
1,357
171 1,715 394 1,429
1月 194 1,590 1,353
1,038
122 1,995 270 636
2月 268 2,080 1,461
810
95 1,065 189 641

※8月は新港清掃工場、北清掃工場について、9月は3清掃工場ともに未測定
詳細は、施設課ホームページ

清掃工場、新内陸最終処分場の敷地境界における空間放射線量率測定結果(高さ1m)
(単位:マイクロシーベルト/時)

  新港清掃工場 北谷津清掃工場 北清掃工場 新内陸最終処分場
8月 0.08~0.09 0.09~0.11 0.11~0.14 0.10~0.12
9月 0.08~0.10 0.09~0.11 0.11~0.13 0.10~0.12
10月 0.07~0.10 0.09~0.11 0.11~0.13 0.10~0.12
11月 0.08~0.11 0.09~0.12 0.13~0.15 0.11~0.15
12月 0.08~0.11 0.09~0.11 0.13~0.14 0.10~0.13
1月 0.08~0.09 0.09~0.11 0.12~0.13 0.11~0.13
2月 0.07~0.10 0.08~0.10 0.10~0.11 0.10~0.11
3月 0.08~0.09 0.08~0.09 0.09~0.11 0.09~0.11

詳細は、施設課ホームページ
http://www.city.chiba.jp/kankyo/junkan/shisetsu/download/23houshasen-sokuteikekka.pdf(PDF:120KB)
 

清掃工場の排ガス測定結果
平成23年8月の新港、北谷津、北清掃工場の排ガスは、不検出であり、10月から3月まで新港清掃工場で測定したが、すべて不検出であった。
詳細は、施設課ホームページ
http://www.city.chiba.jp/kankyo/junkan/shisetsu/houshanou-sokutei.html

10月19日

環境省の東日本大震災により生じた災害廃棄物の受入検討状況調査」について、「地元住民の理解が得られること」、「放射線測定の結果、安全が確認できる数値であること」、「平成23年度は旭市の災害廃棄物を受け入れていることから、年度内の受け入れは不可」を条件に、可燃ごみ(50,000トン)、粗大ごみ(13,500トン)を受入れ可能と回答

平成24年

3月13日

千葉市議会防災・危機対策調査特別委員会(委員長・松坂吉則議員)が「東日本大震災を踏まえた防災・危機対策に関する提言書」を市長に提出

3月16日

環境省より「東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法」に基づく受入れの協力要請文書を受理

同日

千葉市長が、東北地方の災害廃棄物の受入れについて検討する旨を表明

3月下旬

岩手県と広域処理の受入れについて協議を開始しました。
≪参考≫
岩手県・宮城県の災害廃棄物発生量(H24年5月21日現在)

  • 岩手県 5,250千トン(広域処理希望量 1,200千トン) 放射線量 不検出~135Bq/kg
  • 宮城県 11,540千トン(広域処理希望量 1,270千トン) 放射線量 35~930Bq/kg

7月27日

環境省から岩手県陸前高田市の可燃ごみ3万6千トン受入れの要請

7月下旬

最終処分場及び3清掃工場周辺自治会へ要請があった旨の説明と、併せて住民説明会開催について協議したが、全ての自治会からは、理解を得られなかった。

8月6日

環境省に対し災害廃棄物の受入れについて、全ての自治会からは理解が得られなかったことから、岩手県の広域処理についての協力要請は受けられないと回答した。

8月9日

定例記者会見において市長より、災害廃棄物受入れ断念を発表。

このページの情報発信元

環境局資源循環部廃棄物対策課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟7階

ファックス:043-245-5624

haikibutsutaisaku.ENR@city.chiba.lg.jp

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