更新日:2018年3月26日

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北清掃工場の特長

公害防止設備の完備

施設建設にあたっては、公害防止を最重点目標として、各種の公害防止設備を導入しました。

1.大気汚染防止

ごみを燃やした時に発生するばいじん及び有毒ガスは、次のように除去されます。

  • ダイオキシンは低減策を講じた装置としています。
  • 反応蒸発塔及び反応集じん装置では、消石灰と特殊反応助剤を吹き込むことにより、塩化水素、硫黄酸化物を除去します。あわせて、反応集じん装置でばいじんも除去します。
  • 脱硝反応塔では、アンモニア水の吹き込みと触媒により窒素酸化物を除去します。

2.臭気防止

ごみの臭気は、次のように外部への流出を防止します。

  • ごみピット内の臭気は、燃焼用空気として焼却炉内に送り込み、高温熱分解により無臭化をはかっています。
  • プラットホーム出入口には、エアーカーテンを設けています。
  • ごみ収集車は、自動洗車装置できれいに洗浄してから工場を出ます。

3.水質汚濁防止

  • 飛灰は、セメントと混練固化し安定化をはかっています。
  • 工場排水は高度な排水処理設備で処理してから、大部分は再利用します。

4.騒音・振動防止

  • 各種機械類は、鉄筋コンクリートの部屋に納め、消音器、吸音壁、防振装置などにより、騒音防止・振動の防止をはかっています。

集中制御による自動化、安定化

  • 工場の運転は、コンピュータによるデジタル計装システムで制御され、中央制御室で集中監視しています。
  • 自動燃焼制御装置、異常診断装置、設備保全システムなども備えています。
  • ごみ・灰クレーンは全自動運転も可能とし、省力化をはかっています。

このページの情報発信元

環境局資源循環部廃棄物施設維持課北清掃工場

千葉市花見川区三角町727番地1

ファックス:043-258-5333

kita.ENR@city.chiba.lg.jp

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