千葉市立加曽利貝塚博物館 > 総合案内 > 「館長の考古学日記」更新しました。 > 館長あいさつ
ここから本文です。
更新日:2020年12月26日
千葉市立加曽利貝塚博物館 館長 加納 実
特別史跡加曽利貝塚の最大の魅力は、なんといっても、今から約3,000年から5,000年前の縄文時代の集落と日本最大級の貝塚がまるごと残っていることです。
約15ヘクタールにも及ぶ加曽利貝塚縄文遺跡公園内には、厚く積み重なった貝塚の断面や発掘された竪穴住居跡を観察することができる施設をはじめ、復原された竪穴住居もあります。そして加曽利貝塚から発掘された資料が見学できる博物館があります。
また、公園内には豊かな自然が多く残っており、季節のうつろいを肌で感じることができます。
なお、初めて加曽利貝塚を訪れる方々も迷わず楽しんでいただけるよう、ボランティアによるガイドも行っていますので、お気軽に足を運んでいただけます。
このほか、博物館では、縄文時代の研究講座をはじめ、縄文土器づくりや考古学者のお仕事体験、さらには縄文あそびコーナーを設けるなど、より深く縄文時代を知りたい方や、気軽に縄文時代にふれたいと思っている方へ、さまざまなメニューを用意しています。
自然豊かな縄文時代に思いを巡らせることができる特別史跡加曽利貝塚に、ぜひともおいでください。
加納館長(加曽利貝塚博物館展示室にて)
このページの情報発信元
教育委員会事務局生涯学習部文化財課加曽利貝塚博物館
千葉市若葉区桜木8丁目33番1号
電話:043-231-0129
ファックス:043-231-4986
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください