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更新日:2016年5月20日

「Mission 90」

 

タイトルは、幕張新都心地区の、あるオフィスビルの管理運営を行っている会社の目標です。27年度に「Mission90(ビルの稼働率90%を目指すミッション)」を掲げ、仲介企業とともに取り組んだ結果、稼働率アップを果たせたとのこと。先日、この成果を祝うとともに、これに貢献した関係者の方々を表彰する会にお招きをいただきました。賃借型の企業誘致活動の一環として、民間と連携して当地区のオフィスビル内覧会「ビジネスオープンデー」を開催してきた我々にとっても嬉しい成果で、市として感謝の言葉を述べさせていただきました。共通する目的を達成できた喜びを共に分かち合いながら、「今度はMission120。いや150だ!」と気勢を上げました。会社の方からは「行政がこれほどまでに連携して取り組むというのは他に例がなく、大変素晴らしい」とのご評価をいただきました。この5月にも千葉都心地区で3回目となる「ビジネスオープンデー」を開催したところです。

 

「第3回CHIBA CITY ビジネスオープンデー」

 

“連携”という言葉は、これまでも、様々な場面や形で登場していますが、最近、「広域連携」や「新連携」など、そのバリエーションを更に増殖させて何かと頻出し、大流行りになっている気がします。

 

先般、本市が策定した「まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」でも、周辺都市と連携した“ちば”共創都市圏の確立を目指すとの方針を示して、県東南部の自治体等との連携に取り組むこととしています。

経済部では、既に昨年末に、市原市や四街道市の市・商工会議所等の関係者をメンバーとする「千葉経済圏連携推進会議」を設置して、経済連携の実現に向けた情報交換や協議などを開始させています。地場産品の販売や観光プランづくりは、直ぐにも実現しそうで、関係者も強い意欲を示しているところです。

一方、農政部でも、今年度の新たな取組みとして、千葉市と市原市の農産物の地産地消を推進し千葉経済圏としての消費拡大を図るため、「自立した短距離小規模流通モデル」の構築を目指した調査実証実験を行います。

これは、市原市や地方卸売市場と連携し、生産者やレストラン、直売所、地方卸売市場などの関係者で検討組織をつくって、マーケティング調査を行い、その結果を基に、流通モデルの実証実験を、千葉市内の直売所の他、市原市内の直売所、千葉市地方卸売市場の3か所を拠点として実施するものです。

その後、実証実験の効果検証を行って、次年度からの自主事業化に向けた流通システムの提案を行うという意欲的なもので、それぞれの主体が、流通の課題を解決するために、ルールに縛られずに連携を図り、一体となって取り組むところに価値があると思います。

事業概念図

 

こうして、時には枠組みを乗り越え、共通する目的を達成するため、確かな連携を有機的、効果的に図っていくことは難しいと思いますが、それでも連携を目指すのは、目前の課題を解決し将来的な発展を探る上で、連携によって生まれる相乗効果の可能性に期待するところが大きいからです。

前述した経済圏連携推進会議には、今後、農政部も参加します。

 

経済農政局では、庁内外との様々な連携が必須のテーマです。

冒頭、エピソードをご紹介した企業誘致をはじめ、就労支援、中心市街地活性化、流通ブランディング、MICE・観光の推進、地産地消、etc.また、庁内他部局との関係でも、アイデンティティの確立やオリンピック・パラリンピックへの対応、キャリア教育の推進など、まさに連携のオンパレードです。

ここで気になるのは、聞こえのいい便利な“連携”という言葉を多用しながら、単なる役割分担に過ぎない実体をカモフラージュしているのではないか、実のところ、セクショナリズムから抜け切れていないのではないか、ということで、十分意識しなければと改めて感じた次第です。

何だか、自分も連携を多用して、片意地を張ったようなことを書いてしまいました。

今年度は、「原則破りの連携」というMissionに大胆に取り組んでいきたいと考えています。

経済農政局の取組みに、引き続き、ご理解・ご協力を賜わりますよう、お願いいたします。

このページの情報発信元

経済農政局経済部経済企画課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所2階

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ファックス:043-245-5558

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