更新日:2022年6月17日

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土壌診断のススメ

「最近、野菜の育ちがよくないなあ・・」、「肥料って畑にまだ残っているかなあ・・」そんなことを思っている方はいらっしゃいませんか?
私たちが病院にいって健康診断や治療を受けるように、畑も定期的に土の状態をチェックしたり、作付け前などに土壌診断を行うことが有効です。

1土壌診断でわかること

  • 畑に、どんな肥料がどれだけ残っているか。また、畑に残っている肥料の成分のバランスがわかります。
    これにより、次の作付けに必要な肥料の種類と量もわかります。
  • 土が酸性かアルカリ性か(作物によって適したpHが違います)がわかります。
  • 地力があるのかどうかがわかります。
  • 生育障害の原因がわかります。
  • 定期的に行うことで、土の状態を管理することができます。

2土壌診断について

(1)分析項目

pH、EC、硝酸態窒素、CEC、交換性陽イオン(石灰、苦土、加里)、陽イオン飽和度、石灰/苦土比率、苦土/加里比率、可給態リン酸、腐植、全窒素

(2)期間

約1か月。ただし、分析が集中し時間がかかる場合がありますので、前もって問い合わせをしてください。

(3)費用は無料

(4)採取方法

下図のとおり。
土壌採取方法
併せて、土壌診断受付表への記入・提出をお願いします。

土壌診断受付表(エクセル:17KB)記入例(エクセル:19KB)

袋に貼付するラベルについては、こちらをご活用ください。

袋用ラベル(ワード:57KB)記入例(ワード:58KB)

(5)結果

診断結果に基づき、次回予定作物に応じた施肥設計を提案します。

診断結果見本
データシステム:千葉県農林総合研究センター 土壌環境研究室作成

(6)受付窓口

農政センター農業生産振興課持続型農業推進班またはJA千葉みらい各支店

このページの情報発信元

経済農政局農政部農政センター農業生産振興課

千葉市若葉区野呂町714-3

ファックス:043-228-3317

seisanshinko.AAC@city.chiba.lg.jp

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