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更新日:2020年7月18日
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生産者による出張授業は、地産地消の一環として、生産者と消費者の交流の場を創出し、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。
小学校給食への地場農産物の導入日に、その日に使われる地場農産物の栽培方法や流通、千葉市の農業の概要、栄養などについて、生産者、JA職員、農政課職員などが小学校に出向いて説明するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。
千葉市は地産地消を推進しています
大広出荷組合 組合長 鳥海整さん |
高橋昭夫さん |
高橋義男さん |
高橋安志さん |
JA千葉みらい本店 石井さん |
JA千葉みらい白井支店 高橋さん |
7月8日(火曜日)に源小学校で生産者による出張授業が行われました。
今回は、3年生(32名)と4年生(22名)で実施されました。
講師は、大広出荷組合のみなさんとJA千葉みらい本店・白井支店の職員の皆さんです。
授業は、持参したスイカの種や肥料、収穫したばかりのつるつきのスイカ、黒板に掲示した作業風景写真をとおして、スイカの栽培過程や仕事の苦労話、食の大切さなどについて行われました。またJA千葉みらい本店の石井さんや、白井支店の高橋さんからは、農協の仕事や流通の役割についての話、担任の先生からはスイカの栄養についての話がありました。
スイカを切って見せる鳥海さん | スイカの香りを楽しむ生徒達 |
今日の給食メニュー |
会食風景 |
源小学校スイカ畑での生産者からのアドバイス |
授業後半のクライマックスは、なんといっても教室でスイカを切って見せるという生産者のパフォーマンス!生徒達は、スイカを切った時に聞こえる音を耳で楽しみ、スイカの切りたてのなんともいえない香りを鼻で楽しみ、大盛況でした。生産者への質問タイムでは、スイカの縞はなぜあるのですか?スイカは交配しないと大きくならないのですか?家で食べたスイカの種は育てても大きくならないのですか?などたくさんの質問がでました。授業終了後は、児童の皆さんと一緒に給食を食べて交流を深めました。
今回お伺いした源小学校では、出張授業にあわせてスイカを栽培するという熱心さ、授業の前にはスイカ畑を生産者が巡回し、先生にアドバイスをしていました。
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