平成22年秋冬ニンジン出張授業

出張授業の様子と給食

千葉市は地産地消を推進しています

秋冬ニンジン生産者による出張授業が行われました！！

出張授業とは？

出張授業は、地産地消の一環として、生産者と消費者の交流の場を創出し、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。

小学校給食への地場農産物の導入日に、その日に使われる地場農産物の栽培方法や千葉市の農業の概要などについて、生産者、JA職員、農政センター職員などが小学校に出向いて説明するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。

今回の出張授業の題材となる地場農産物は、千葉東部地区（若葉区小間子町、中田町、川井町、中野町、緑区平川町など）で栽培された秋冬ニンジンです。給食の「炒りうの花」と「くきわかめの和えもの」に使われました。

授業は、3年生3クラスが図工室（1組）とコンピュータ室（3、4組）に集まって行われ、千葉東部地区出荷組合連合会の石原会長、深山ニンジン部会長、高橋さん、鳥海さん、嶌田さんの生産者5名とJA千葉みらい本店の大塚さん、更科支店の高橋さんに講師をしてもらいました。

千葉東部地区出荷組合連合会 会長　石原さん	千葉東部地区出荷組合連合会 ニンジン部会長　深山さん	千葉東部地区出荷組合連合会 高橋さん
千葉東部地区出荷組合連合会 鳥海さん	千葉東部地区出荷組合連合会 嶌田さん	学校栄養士 板倉先生
JA千葉みらい本店 大塚さん	JA千葉みらい更科支店 高橋さん

秋冬ニンジンの出張授業は今回で4回目になります。今回は授業の始めに、千葉東部地区出荷組合連合会から、生産者の方たちが栽培したニンジンと、そのニンジンを原料にしたニンジンジュースが児童へプレゼントされました。生徒たちの歓声を聞いて生産者の方たちも大変喜んでました。

授業は黒板に掲示した資料を見ながら、ニンジンの栽培、収穫から出荷までの仕事、栽培の苦労話、食の大切さなどについて、生産者の方たちから話をしてもらいました。話の途中には、ニンジンの種や肥料、収穫したばかりの葉付ニンジンを児童に配り、直接手に取って見てもらったりもしました。また、JA千葉みらいの大塚さんと高橋さんから農協の仕事や流通の役割などを話してもらい、学校栄養士の板倉先生からはニンジンの栄養などについて話してもらいました。

掲示資料	おみやげもらってうれしい！
「肥料や種ってこうなってるんだ」	ニンジンからはどんな匂いがするかな？

授業が終わったあとには、生産者、JA職員、農政センター職員、教育委員会職員が児童と一緒に給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。

今日のメニュー	会食風景1	会食風景2
会食風景3	会食風景4	会食風景5

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