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更新日:2020年7月18日
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生産者による出張授業は、地産地消の一環として、生産者と消費者の交流の場を創出し、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。
小学校給食への地場農産物の導入日に、その日に使われる地場農産物の栽培方法や流通、千葉市の農業の概要、栄養などについて、生産者、JA職員、農政課職員などが小学校に出向いて説明するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。
実施日 | 平成23年6月14日(火曜日) |
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実施校 | 大巌寺小学校 3年生1クラス・4年生1クラス(43名) |
使用地場農産物 | 春夏ニンジン |
今回の生産者出張授業の題材となる地場農産物は、花見川区の幕張地区(武石町、長作町、天戸町など)で栽培された春夏ニンジンです。
千葉市で栽培されているニンジンは、大きく分けてゴールデンウィーク明けから6月下旬にかけて収穫される「春夏ニンジン」と11月~3月に収穫される「秋冬ニンジン」があります。今回は幕張地区で生産された春夏ニンジンが、給食で「呉汁、ニンジンとジャガイモのきんぴら」に使われました。
講師は、幕張地区出荷組合連合会ニンジン部会長の植草博次さんとJA千葉みらい幕張支店の草野さんです。
幕張出荷組合連合会 ニンジン部会長 植草博次さん |
JA千葉みらい幕張支店 草野さん |
植草さんからニンジンの栽培、収穫から出荷までの仕事、栽培の苦労話、食の大切さなどを、草野さんからJA(農協)の仕事や流通の役割などを話してもらいました。
また、学校栄養士の里見先生からはニンジンの栄養について説明がありました。
栽培や収穫、出荷などについて掲示した写真を見ながら説明したほか、ニンジンの種や肥料、収穫したての葉付ニンジンの現物を児童に見てみらいました。児童はニンジンを手に取って大喜びでした。
栄養士の里見先生自作の ニンジンTシャツにびっくり! |
ニンジンのにおいって甘いね! | 葉っぱのついたニンジン 初めてかな? |
児童からの質問では、ニンジンに虫はつきますか?、春夏ニンジン以外のニンジンの種類(種)はありますか?など活発な質問が出されました。
授業が終わったあとには、生産者、JA職員、農政センター職員、教育委員会職員が児童と一緒に給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。
今日のメニュー(白飯、牛乳、いわしのみりん干し天ぷら、呉汁、ニンジンとジャガイモのきんぴら、メロン) | 生産者との会食風景 |
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