更新日:2020年7月18日

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平成23年キャベツ出張授業

生産者による出張授業は、地産地消の一環として、生産者と消費者の交流の場を創出し、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。
小学校給食への地場農産物の導入日に、その日に使われる地場農産物の栽培方法や流通、千葉市の農業の概要、栄養などについて、生産者、JA職員、農政課職員などが小学校に出向いて説明するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。

実施日 平成23年11月17日(木曜日)
実施校 高洲第四小学校 3年生2クラス(41名) 特別支援学級5名含む
使用地場農産物 キャベツ

今回の出張授業の題材となる地場農産物は、花見川区幕張地区(武石町、長作町、天戸町など)で栽培されたキャベツが、「キャベツと大豆のトマト煮」などに使われました。
授業は、2クラス合同で多目的室に集まって行われました。幕張地区出荷組合連合会キャベツ部会長の小川さんとJA千葉みらい幕張支店の須藤さんに講師をしてもらいました。

幕張地区出荷組合連合会キャベツ部会
部会長 小川さん
JA千葉みらい 幕張支店
須藤さん
学校栄養士
小澤先生

授業は、黒板にキャベツの種まきから給食に届くまでの過程をパネルにした24枚の写真を貼り付け、生産者からキャベツの栽培、収穫から出荷までの仕事、栽培の苦労話、食の大切さなどを、JA千葉みらいから農協の仕事や流通の役割などを資料をもとに話してもらいました。また、学校栄養士の小澤先生からはキャベツの栄養について説明がありました。
授業では、実際に栽培に使われるキャベツの種や肥料の現物を児童たちに手に取って見てもらったほか、小川さんが当日の朝畑から採って来てくれた、外葉や根がついたままのキャベツも児童たちに手に取って見てもらいました。
普段目にすることがない、店頭に並んでいるキャベツとは違う外葉や根のついたキャベツの大きさや重さに児童たちはびっくりしていました。
授業に参加していた保護者の方からは、キャベツが育苗や定植をして育っていることを知らなかったという感想があり、また外葉と根付きキャベツを実際に持ってもらって、その大きさに児童同様驚いていました。

出張授業風景 掲示資料
熱心にノートをとる児童たち キャベツのたねって小さいね!

授業が終わったあとには、生産者、JA職員、農政センター職員、教育委員会職員が児童と一緒に給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。

今日のメニュー(キャベツと大豆のトマト煮、メンチカツ、ドレッシングあえ、花みかん、食パン、リンゴジャム、牛乳)

このページの情報発信元

経済農政局農政部農政課

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