更新日:2020年7月18日

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平成28年 牛乳生産者による出張授業

生産者による出張授業は、地産地消の取り組みとして、「食」と「農」に対する理解と関心を深めるために実施しています。
学校給食に使われる千葉市産農畜産物の栽培や飼育方法、栄養、流通などについて、生産者などを小学校に招いて授業するとともに、児童と一緒に給食を食べて交流を深めています。

生産者による出張授業(牛乳

今回の授業は、毎日の給食に出る「牛乳」です。千葉市では古くから牛乳の生産が盛んで、県内でも上位の生産量があります。

千葉酪農農業協同組合組合員の石井敏明さんと千葉酪農農業協同組合の松原さんを講師として招き、生浜小学校で実施しました。 

石井さん

千葉酪 松原さん

千葉酪農農業協同組合組合員(生産者) 石井さん
 牛の飼い方や生乳の搾り方について熱く語っていただきました。

千葉酪農農業協同組合 松原さん
 農家さんが搾った牛乳を集めて、千葉酪農協がどのようにパック詰めして出荷されていくのか説明いただきました。

授業風景

生浜小学校栄養士の三股先生から、牛乳の栄養と給食について説明がありました。牛乳に含まれるカルシウムは、骨や体を作るに大切な役割をしているそうです。

農政課職員から、千葉市の農業について説明しました。

生産者石井さん、千葉酪農農業協同組合職員松原さん、農政課職員から子牛が生まれてから生乳が搾られ、給食に届くまでの過程を説明しました。作業の様子の写真だけではなく、牛を管理するのに使う耳標や牛のエサ(乾燥牧草)、当日の朝搾ったばかりの生乳を直接手に取って見てもらいました。牛のエサの匂いを嗅いだ児童たちから声が上がり、「くさい!」や「葉っぱのいい匂い」などみんな興味津々でいろんな感想が聞けました。

三股先生

松原さん

生浜小学校・栄養士 三股先生 

牛乳の栄養と骨についてのクイズ

1枚の紙から作る牛乳パックの作り方の説明には、

みんな興味深々でした。

質問風景

みんな真剣にお話を聞いてくれました。

給食時間の交流

授業が終わったあとには、今回来ていただいた石井さん、松原さんが2クラスに分かれて、児童と一緒に給食を食べながら、質問や歓談をして交流を深めました。授業を振り返りながら、牛乳を味わうことができました。

石井さんと生徒たち

松原さんと生徒たち

生産者も一緒に給食をいただきました。

飼育の過程を知ることで、牛乳がさらにおいしく感じられたかな。

メニュー

当日のメニュー 盆右側の秋の味覚シチューに千葉市産の牛乳が使用されています。

 

実施内容

実施日 平成28年10月3日(月曜日)
実施校 生浜小学校(中央区浜野町1335)、3年生2クラス
使用地場農産物 牛乳
給食のメニュー

黒糖パン、ホイップハニー、牛乳、秋の味覚シチュー、野菜のマリネ、オレンジ

 

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