大型道路案内標識等の点検

1大型道路案内標識等の点検について

千葉市が管理する道路案内標識や道路情報提供装置について、施設の損傷等により道路を利用する方々への被害を防止すること及び早期に施設の補修を行い長寿命化を図るために総点検を実施しています。

点検方法

施設の点検方法については、門型標識等定期点検要領（平成31年2月）、小規模付属物点検要領（平成29年3月）及び付属物（標識、照明施設等）点検要領（平成31年3月）に基づいて点検しています。

主に、近接目視・打音検査及び触診による点検を行っています。また、損傷の程度に応じて施設の板厚の測定を行い健全性を確認しています。

近接目視点検

• 点検対象箇所に高所作業車等の足場設備を用いて近接して変状状況を目視観察し、記録する点検方法。

打音検査

• ボルト・ナット等のゆるみやコンクリートのうき・はく離等の状況を把握するためにハンマー等で打診し、異常の有無および範囲を記録する点検方法。

触診

• ボルト・ナット等に対して、触るなどし、緩みがないか確認する点検方法。

合いマーク

• ボルトやナット等の緩みを早期に発見するために、ボルト・ナットなどにペンキでマークをする方法。これにより、目視で緩み具合を確認することができます。

点検実績

全施設数：733基（令和2年4月に他部署等から移管された施設26基を含む）

• 平成26年度から法定点検を実施しています。

平成25年度：675基実施

平成30年度：707基実施

2総点検の実施状況

道路案内標識点検の実施状況の写真です。

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