更新日:2021年3月4日

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こども・若者サミット

未来を担うこども・若者が、社会の一員として豊かな人間性を形成し、夢や希望に向けて成長できるまちを目指し、本市では、こども・若者の社会参画に積極的に取り組んでいます。こども・若者の社会参画の重要性及び参加自治体の「市長」と「こども・若者」の声を、全国へ発信します。

2020年の開催の様子

日時・場所

日時:2020年12月18日(金曜日)17時~18時

場所:市役所3階 第一会議室

参加者:市長、矢尾板俊平先生(有識者・淑徳大学教授)、千葉市の参画事業に参加したこども・若者18人、他関係者3人

内容:「市長とこども・若者の対話会」

※新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、本年度は参加人数を制限し、感染予防対策を十分講じたうえ、「市長とこども・若者の対話会」という形に変更して、開催しました。

《事例発表》

(1)こどものまちCBT「2019の成果と2020の取組み」

・2019年は延べ1,067人の子どもたちが参加。2020年は中止となりましたが、来年度の開催に向け10月からオンラインでコアスタッフの活動を再開しています。

 

(2)こども・若者市役所(CCFC)「1年を振り返って、次年度に向けて」

・大学の施設を活用した子どもの居場所づくりや、成人式の在り方検討、若者の消費者被害防止などに取り組みました。

 

(3)こども・若者の力ワークショップ「こども農業PR隊パート2」

・千葉市産の野菜の魅力をもっと知ってもらうため、エコメッセにおいて野菜販売ブースを出店したり、ステージ発表を行ったりしました。

 

(4)こども・若者の力ワークショップ「VRを使って千葉市の自慢をPRしよう」

・千葉市の自慢をPRするVR動画の制作について、動物公園と少年自然の家を選び、子どもの目線でコンテンツを考えました。

 

 

 

(5)こども・若者の力ワークショップ「わたしたちの住みたい・つくりたい未来の千葉市」

・新基本計画の策定にあたり、10年後に目指したい千葉市の姿や、自分たちにどんなことができることを考え「2030年発行の市政だより」の形でまとめました。

 

 

《対話会》

(6)意見交換「『こどもの参画』でもっとやってみたいこと」

・子どもたちから取組事例を発表した後、市長と矢尾板先生から発表内容について、感想やアドバイスをもらいました。また、子どもたちからも市長に対して質問させてもらい、意見交換を行いました。

 

(7)市長講評

・最後に市長から子どもたちに講評をもらいました。市長からのコメントは、概ね次のとおりです。

  • 皆さんががんばっているその姿を見るだけで、未来に光を感じる人がたくさんいる。
  • 皆さんの活動を一人でも多くの市民の方々に知ってもらうために努力したい。
  • 仲間と一緒に何かをつくるという経験は絶対に将来に生きてくるし、もどかしい思いとか失敗とかもたくさん経験してもらいたい。
  • 大体の大人は、未来を持っている子ども・若者に協力したいと思っている。
  • 皆さんの将来を楽しみにしている。これからも大いにチャレンジしていってほしい。

  

これまでの開催の様子

<2019年度(開催中止)>

2020年3月28日(土曜日)に、千葉市、松戸市、八千代市、習志野市の各市長および子どもたちにより、こども・若者による事例発表や首長の座談会等を予定しておりましたが、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から中止となりました。

<2018年度>

日時・場所

日時:2019年3月24日(日曜日)13時30分~16時40分

場所:子ども交流館アリーナ(きぼーる3階)

※チラシの詳細はこちら(PDF:1,151KB)(別ウインドウで開く)

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※2018年度「こども・若者サミット」配布冊子(PDF:4,668KB)

開催の様子

1.開会宣言

2.こども・若者によるの事例発表

・千葉市の事例発表

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・松戸市の事例発表

・四街道市の事例発表

・袖ケ浦市の事例発表

3.首長フォーラム

こども・若者の社会参画について積極的に取り組む自治体の4人の市長(四街道市、袖ケ浦市、松戸市、千葉市)が、子どもたちの未来を語り合いました。

4.市長と子どもたちによる座談会

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5.閉会宣言

参加自治体

発表自治体:松戸市・四街道市・袖ケ浦市・千葉市

事例掲示自治体:ニセコ町・安平町・木更津市・四街道市・八王子市・川崎市

 

<2017年度>

日時・場所

日時:2018年3月25日(日曜日)13時30分~16時40分

場所:子ども交流館アリーナ(きぼーる3階)

※チラシの詳細は、こちら(PDF:1,665KB)

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※2017年度「こども・若者サミット」配布冊子は、こちら(PDF:18,361KB)

こども・若者サミット資料表紙(PDF:18,361KB)

 

開催の様子

1.開会宣言

2.こども・若者によるの事例発表

・千葉市の事例発表

・市原市の事例発表

・四街道市の事例発表

・八千代市の事例発表

・我孫子市の事例発表

3.首長フォーラム

こども・若者の社会参画について積極的に取り組む自治体の市長(市原市、四街道市、八千代市、我孫子市、千葉市)が、子どもたちの未来を語り合いました。

4.市長と子どもたちによる座談会

5.閉会宣言

参加自治体

発表自治体:市原市・四街道市・我孫子市・八千代市・千葉市

事例掲示自治体:水戸市・浜松市・奈良市・さいたま市・八王子市・川崎市・富谷市・豊島区・町田市

 

<2016年度>

日時・場所

日時:2017年3月20日(月曜日・祝日)13時00分~16時50分

場所:子ども交流館アリーナ(きぼーる3階)

tirashi-omote(PDF:8,162KB)

 

 

 

 

 

 

 

 

※平成28年度「こども・若者サミット」配布冊子はこちら(PDF:13,701KB)

【参加自治体】

水戸市・さいたま市・千葉市・市原市・四街道市・八王子市・川崎市・浜松市・奈良市

 

【主な内容】

≪第1部~こども・若者の参画と未来~≫

(1)基調講演

放送大学副学長・宮本みち子教授による「こども・若者を社会の主人公に」というテーマで、日本の子どもたちを取り巻く環境や若者参画施策の現状をふまえ、欧州のこども・若者施策の先進的な事例も紹介されながら、自立した若者を育んでいくための今後の必要な要素について、講演いただきました。

(2)自治体事例発表

水戸市、浜松市、奈良市、千葉市によるこども・若者の社会参画の事例発表が行われました。こども・若者の社会参画施策への積極的な取組が紹介される貴重な機会となりました。千葉市からは、こども若者選挙(詳しくはこちら)に参加した高校生と淑徳大学准教授・矢尾板俊平准教授により、選挙の結果と「千葉シティーンズ未来センター(CCFC)」の発表が行われ、こども・若者が市政に参画できる新たな仕組み作りや、参画への積極的な意思を「こども・若者宣言」(詳しくはこちら)(PDF:73KB)として表明しました。

(3)首長フォーラム

【こども・若者の社会参画における行政の環境作り】

・こども・若者の社会参画事業には、ごく一部の子どもだけではなく、様々な立場や年齢の若者が参加し、社会に主体的にかかわることができる環境を作っていくことが大切だと考える。

・若い人たちの意見がきちんとまちに反映され、まち自体がきちんとそれを受け止めるといった環境作りを行っていかなければならないと感じる。

【こども・若者の社会参画に取り組むきっかけ】

・子どもたちが詰め込み型の勉強だけではなく、いろいろな角度から社会のつながりを感じられるようなまちにしたいという思いから。

・将来や未来について如何に責任を負っていくかという政治の役割を感じている。市政において、子どもについては重要だと考えており、子どもたちがより厳しい時代を生きていく力をいかに付けるかという点で、こどもの社会参画の経験は非常に大事だと感じている。

【こども・若者の社会参画を推進させていくために】

・まちや社会は変わっていっており、その変化を行政組織がきちんと理解しながらまちを変えていかなければ、未来に責任を果たしていないと言える。若者も含め、市民に対してgiveではなく、市民からtakeするという意識をもつべきだと考える。

・条例やガイドライン、仕組みを作る以上に、子どもたち自身が自分たちの将来をどのように捉え、どのように作っていくかを考えていくような「文化」にすべきだと感じており、子どもたちの自主性を後押ししていく仕組みが社会全体にできればよいと考える。

・取り組んだ政策が10年後20年後に、社会にどのように生かされているかといった効果検証を行うことが、子ども政策に関してとても大切ではないか。

・こども・若者の社会参画を推進させていくためにも、やはり親の意識・家庭が大事だと感じており、行政として家庭へのアプローチも考えていかなければならないと考える。

【高校生への社会参画を促すために】

・実社会がどのような能力を若者に求めているかという点を意識した中で、こども・若者の社会参画の仕組みをデザインすることで、高校生世代の参画への興味が高まるのだと考える。

・小・中・高・大学生といった各世代のかかわりが縦に繋がっていかなければならないと感じており、その意味で、現在、高校へのアプローチか決定的に不足している面が実態としてある。

・参画事業を経験した若者が、またさらに自分たちでこども・若者事業を運営していくといったような、自立型の組織づくりをどのように行っていくことが重要だと考える。

・人・モノ・情報について、行政が切れ目のないネットワークを構築していかなければならないと考える。その中で、子どもたちが自主的に次世代につながりをもつといった仕組みができればよいと考える。

詳しい内容はこちら(PDF:339KB)

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≪第2部~こども・若者による事例発表≫

(1)千葉市こども・若者参画事業事例発表

・こどものまちCBT

コアスタッフ代表により、CBTの活動が紹介されました。コアスタッフが工夫して取り組んできた内容やこれまでの成果等が発表され、特に、昨年度のCBTで選ばれたこどものまち市長からは、今年度のCBTでより一層工夫したい内容も発表されました。

こどものまちCBTの詳しくはこちら

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<こどものまちCBTの発表>

・食について<ワークショップ>

「食事をより楽しく、充実させるために」をテーマに、半年間のワークショップを経て考えてきたことや実践したことについて発表されました。劇を取り入れながらの発表に、観覧者も子どもたちの工夫した発表内容に惹き付けられました。

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<食についての発表>

・安全マップ<ワークショップ>

平成28年度子ども議会の提案を受けて、「こども安全マップ」の実現に向けて取り組んだ内容が発表されました。地域の方から安全面・防犯面のお話を伺ったことや、地域の方と一緒にパトロールを行ったり友達に聞いたりしながら、子どもの目線でマップに載せる情報収集を行ったことが発表されました。そして、小学校版と中学校版のこども安全マップ完成品も紹介されました。

※ワークショップの詳しくはこちら

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<安全マップの発表>

子どもたちが主体的に取り組んだ活動内容や、活動をもとに自ら考えた市への提案などの発表に、市長をはじめ観覧された皆様からも感心の声が上がりました。

 

(2)市長と子どもたちの意見交換会

「こども若者選挙」を発表した高校生の代表と、第2部で発表した子どもたちの代表が、千葉市長と意見交換会を行いました。取り組んできた活動の内容や、活動の中での努力や工夫など、千葉市長から代表の子どもたちに次々と質問がなされましたが、子どもたちも積極的に答えるなど、活発な意見交換会となりました。

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このページの情報発信元

こども未来局こども未来部こども企画課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所高層棟8階

ファックス:043-245-5547

kikaku.CFC@city.chiba.lg.jp

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