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更新日:2016年10月31日

10月は「里親月間」です

 

10月は「里親月間」です。

 

こどもは、未来の宝、希望でもあり、笑顔で、健やかに、安心して成長することが万人の願いでもあると思います。

しかしながら、虐待をはじめ、実親との死別、両親の離婚、さらには、行方不明等さまざまな事情により家庭で暮らすことが出来ない子どもたちがいるのが現実です。

本市では、このようなこども達を家庭的な環境で育てていただく「里親制度」を推進しています。

今回は、里親制度について簡単にご紹介するとともに、市民を対象とした、シンポジウムの開催についてご紹介させていただきます。

 

昨年度初めて開催し、今回で3回目となるシンポジウムを、10月8日(土曜日)の午後に、美浜文化ホールで開催しました。当日は、午前中の悪天候にも関わらず144名という多くの方にご参加いただき、実際に里親として子どもの養育に携わっている方の体験談や、里親制度に造詣の深い先生のお話に、皆さん熱心に聴き入っていらっしゃいました。

 

ここで、「里親制度」についてお話したいと思います。

「里親」という言葉、あまり身近でない方も、最近は、テレビドラマや新聞記事などで見聞きされたことがあるのではないでしょうか。

「里親」は、様々な事情によって家庭で暮らすことが出来ない子どもを、自らの家庭に家族として迎え入れ、理解と愛情を持って養育してくださる方のこと。「里親制度」は、こうした子どもの養育を児童相談所が里親さんにお願いする、児童福祉法に基づく子どもの福祉を目的とした制度です。

ある時、縁があって、自分の家にやってきた家族…「うちの子」の心に寄り添い、時には、共に揺れ動きながら、その子どもが心豊かに育つことを願って年月を共有していく、里親家庭は、子どもにとってかけがえのない「もう一つの家族」なのです。

それでは、本市が里親制度(家庭的養育)を推進する理由…言い換えれば、里親家庭での養育が、なぜ子どもにとって大切なのでしょうか。

 

まず、一つ目に「当たり前の生活」の保障です。

家のドアから「行ってきます」と出かけて、「ただいま」と帰ってくること、今日の夕食を何にしようか考えながらする買い物、雨降りの日に外出が億劫で有りあわせで済ませるご飯など…皆さんにも経験があるような、こんな些細なことを積み重ねた日常生活を送ることが出来ます。

 

二つ目が「特定の大人との愛着関係の下での安心感」。

家族と離れて生活しなくてはならなくなった不安を抱え、心に傷を負った子どもたちは、同じ大人からずっと見守られて育っていく中で安心感が生まれ、それが自己肯定感へと繋がっていきます。特定の大人との愛着関係を築くことが出来るのは、里親家庭であってこそなのです。

 

三つ目は「家庭のモデル、親としてのモデル」です。

誰しも、自分が育った環境や家庭しか、実際には分かりません。将来、子どもたちが大人になって自分の家庭を持つときに、お父さんやお母さんの存在、役割など、家庭生活のモデルを経験として知ることができるのも、里親家庭で育つことの大きな意義の一つです。

 

そして、四つ目は「住み慣れた地域での生活」の維持です。

家庭から離れて暮らすことになった時、子どもが別れを告げるのは家族だけではありません。仲の良かった友だちや慣れ親しんだ学校、いつも遊んだ公園など、それまで自分の周りに当然にあった全てのものとお別れすることになります。

家族から離れるという大きな別れを経験した子どもが、せめて、住み慣れた環境の中での生活を維持できるようにしたい…それが可能となるのが、地域の里親さんの存在です。

 

このように、里親さんのもとで生活することは、子どもの成長にとって大きな意味があります。

けれども里親家庭に対する理解は、まだ十分に浸透しているとは言えません。

これから、里親制度を広げていくためには、里親になる方だけでなく、多くの方にこの制度を知っていただき、地域で里親家庭を受け入れ、支えてくださる方が増えていくことが不可欠です。里親家庭や里子を特別視するのではなく、もっと普通のこととして捉え、地域の子どもとして受け入れていける環境をつくっていくことが、今何より求められています。

 

今後も、本市では地域での小規模な制度説明会などの開催を予定しています。これからも多くの皆さんに、里親制度について関心を持っていただけることを願っています。

 

 


このページの情報発信元

こども未来局こども未来部こども企画課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所1階

電話:043-245-5107

ファックス:043-245-5547

kikaku.CFC@city.chiba.lg.jp

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