更新日:2012年9月25日

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交通安全のお願い(2012年9月25日)

教育長の志村です。

秋の訪れとともに、いよいよ前期の締めくくりの時期を迎えました。今までの生活を振り返り、それぞれの目標が達成できたかを反省するとともに、新しい目標をたて、秋休みを挟んで後期の学校生活を新たな気持ちでスタートしてほしいと思っています。

さて、現在、「秋の全国交通安全運動」が実施されております。この運動は、県民一人一人が交通ルールとマナーを守り、交通事故防止の徹底を図ることを目的に行われています。学校でも指導しますが、自転車の乗り方や安全確認の大切さについて、ご家庭でも、是非話題にしていただきますようお願いします。

今年度の児童生徒の交通事故の件数は、保護者の皆様の御協力や学校での御指導のおかげで、昨年度の同時期と比べ減少しておりますが、日没が早く、下校時や帰宅後は周りが薄暗くなり、交通事故の危険性が高まる10月から11月にかけては、毎年「交通事故が増える季節」でもありますので、一層の注意が必要になります。
特に、自転車を運転するときは、ルールやマナーを守ると同時に、交差点での一時停止や歩行者に気を付けながらの走行など、事故に遭わない、起こさない運転を心がけるとともに、この時期は早めのライト点灯により、事故の防止に努めてください。
また、最近は道路を横断中に車と接触する事故が増えています。右側から車が来ないことに安心し、左側から来た車に気付かず接触する例もありました。横断歩道を含め、道路を横断するときは、飛び出さないことはもちろん、左右をしっかりと確認することが大切です。

もうすぐ秋休み、そして、後期のスタートです。交通事故に気をつけ、毎日元気に過ごしてほしいと願っています。

【参考】
平成23年度の市内小中学生の交通事故発生件数(総数91件)

 

徒歩

自転車

その他の乗り物

小学校

32

31

3

中学校

4

21

0

※事故の主な原因 飛び出しによるもの(36件)
安全不確認によるもの(33件)

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