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更新日:2012年12月19日

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もうすぐ冬休み!~新しい年を迎えるにあたって~(2012年12月19日)

教育長の志村です。

寒い日が続きますが、教室からは、子どもたちの元気な声が聞こえています。いよいよ子どもたちの楽しみにしている冬休みが近づいてきました。
私は、夏休みあけのメッセージの中で、子どもたちに自分のめあてや計画をもってがんばることの大切さをお伝えしました。
このメッセージに応えるかのように、千葉市の子どもたちは、たくさんのすばらしい活躍を見せました。ほんの一例ですが、ご紹介します。
科学や文化・芸術などの部門では、第3回ヨーロッパ国際ピアノコンクール全国大会で金賞・グランプリに輝いた草野小の杉本(すぎもと) 愛弥(まなや)さんや、第63回全日本珠算競技大会の読上暗算競技で優勝した蘇我中の北村(きたむら) 瑠菜(るうな)さんの活躍がありました。日ごろの繰り返しの練習が大きく実を結んだすばらしい成果だと思います。
また、「宇宙の日」全国小・中学生作文絵画コンテスト日本宇宙フォーラムで理事長賞に選ばれた打瀬小の向井田(むかいだ) 智萌(ともえ)さんの作文は、オリンピックを平和の祭典としての視点から描き、高い評価を受けました。
スポーツの部門では、全国ジュニアオリンピックカップ水泳競技大会背泳ぎの部で、春季・夏季大会を連覇した土気南中の湯原(ゆはら) 利佳(りか)さんや、全国中学校ヨット選手権大会シーホッパー級SR男子の部で第1位になった稲毛高校附属中の柏谷(かしたに) 大樹(だいき)さんの活躍がありました。スポーツでも日ごろから鍛練を積み重ねていくことが自分をさらに向上させるということがよくわかります。
このほかにも紹介したい活躍がたくさんありますが、どれも、一人一人がめあてをしっかりもち、計画を立て、努力を積み重ねた成果です。千葉市の子どもたちの素晴らしい活躍に大きな拍手を送りたいと思います。
また、大会やコンテスト、展覧会等で賞をいただいたということでなくても、めあてや計画を立て、努力している子どもたちもたくさんいます。”たくさん本を読む”、”毎日お手伝いをする”、”できなかった縄跳びの種目をできるようにする”、”地域の人に気持ちのよい挨拶をする”など、小さな一歩でよいと思います。毎日の学校生活や学習活動の中から、しっかりと自分を見つめ、新たなめあてをもち、それに向かって努力する子どもを育てていくことが重要であると考えています。
保護者の皆様、地域の皆様には、これまでも深いご理解と温かいご協力をいただいておりますが、来る平成25年におきましても千葉市の子どもたちのためにこれまで以上のご支援を賜りますようお願いいたします。

子どもたちへ

私はこの秋に、いくつかの学校を訪問して、みなさんが先生と一緒にいろいろな活動に取り組む様子を見ることができました。また、スポーツや音楽の大会・発表会でも、みなさんが一生懸命に運動や演技・演奏に取り組む様子を目にすることができました。何かをやり遂げようと一生懸命活動に取り組むみなさんの姿はとてもたのもしく思えました。
いよいよみなさんが楽しみにしている冬休みが近づいてきました。冬休みは短い休みですが、年末・年始にもあたり、家庭や地域でもいろいろな予定があると思います。生活のリズムがくずれやすい時期でもありますので、健康に十分気をつけてほしいと思います。特に、今年の冬は、インフルエンザや感染性胃腸炎(ノロウィルス)が大流行しています。先生方のお話のとおりに気をつけて過ごしましょう。また、車の往来(おうらい)が増える時期でもあります。これまで以上に交通事故にも注意が必要です。
あと数日で平成25年が始まります。新しい年を迎えるにあたり、改めて自分の今年1年のめあてを決め、それに向かって新たなチャレンジをスタートしてほしいと思います。
1月7日に元気な顔のみなさんが学校に戻って来るのを楽しみにしています。

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