更新日:2019年11月22日

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青木昆陽甘藷試作地(県指定史跡)

文化財の紹介

青木昆陽甘藷試作地

享保20年(1735年)、青木昆陽が八代将軍徳川吉宗の命によりサツマイモを試験栽培し、成功した場所です。

昆陽は江戸日本橋の魚商の子として生まれましたが、学問を志して京都の儒学者伊藤東涯の門下に入りました。その後、幕府の書物方に登用され、各地の古文書調査と蘭学研究に励みました。また、「蕃薯考」を著して甘藷の栽培を説き、これを災害時等の救荒食とすることを説きました。幕府はこれを認め、甘藷の試作地として、江戸小石川の養成所等とともに本地が選ばれました。

文化財データ

名称 青木昆陽甘薯試作地
ふりがな あおきこんようかんしょしさくち
指定(指定年度) 県指定(昭和29年)
区分/種別 名勝 史跡
時代 江戸
所在地 花見川区幕張町
所有者 千葉市
公開/非公開 公開

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所新庁舎高層棟7階

ファックス:043-245-5992

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