更新日:2019年11月22日

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千葉教会教会堂(県指定文化財)

文化財の紹介

千葉教会教会堂

明治28年に建てられた本格的な洋風の教会堂です。

教会堂は木造で一部に搭屋があります。屋根は桟瓦葺で一部は鉄板葺となっており、基礎は煉瓦及び石造、外部は洋風下見張となっています。当初、現在の搭屋の位置に鐘楼がありましたが、明治44年7月の大風で崩れてしまいました。

建築設計者は、重要文化財である「同志社クラーク館」を設計したドイツ人の設計士ゼールで、工事は東京の大工に請け負わせました。

県内に現存する数少ない明治期設立の教会の中にあってひときわ意匠が優れており、かつゼールを知る資料として歴史的価値の高い貴重な建物です。

文化財データ

名称 千葉教会教会堂
ふりがな ちばきょうかい きょうかいどう
指定(指定年度) 県指定(昭和50年)
区分/種別 有形文化財 建造物
時代 明治
所在地 中央区市場町
所有者 日本キリスト教団千葉教会
公開/非公開 非公開

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所新庁舎高層棟7階

ファックス:043-245-5992

bunkazai.EDL@city.chiba.lg.jp

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