更新日:2019年11月22日

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長谷部貝塚(県指定史跡)

文化財の紹介

千葉市東部のゴルフ場、袖ヶ浦カンツリークラブに所在する貝塚です。

長谷部貝塚は、エドワード・S・モースの大森貝塚の発掘に影響を受けた伊藤岩三郎等によって発見され、明治12年(1879年)、加藤巌夫が日本人の手による最も早い学問的な発掘調査を行っており、学史的にも記念すべき貝塚です。その後、二、三の小発掘が行われてきましたが、昭和34年、早稲田大学考古学研究室による本格的な調査が実施されています。

貝塚は長径200m、短径150mの馬蹄形貝塚で、海水産の貝を主体とする主鹹貝塚です。縄文時代中・後期の集落跡で、甕かぶり葬、男女合体葬などの埋葬様式をもつ30数体の人骨も発見されています。

文化財データ

名称 長谷部貝塚
ふりがな はせべかいづか
指定(指定年度) 県指定(昭和35年)
区分/種別 名勝 史跡
時代 縄文
所在地 緑区平山町
所有者 袖ケ浦カンツリー倶楽部
公開/非公開 非公開

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教育委員会事務局生涯学習部文化財課

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