更新日:2019年11月22日

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東寺山貝塚(県指定史跡)

文化財の紹介

葭川本谷と廿五里支谷とに挟まれた、広大な舌状台地の中央くびれ部分に位置します。

直径約130mの馬蹄形貝塚で、開口部は東西二か所にあり、二つの孤状の貝層が向き合っていると考えられます。西側の開口部には小型貝塚が点在しています。純貝層の分布はほとんどなく、混土貝層と混貝土層が主体をなしていることが確認されています。

阿玉台式、加曽利E式、堀ノ内式、加曽利B式、安行I式の土器が採集されていることから、貝塚の形成された時期は、縄文時代中期から後期にわたると考えられます。周囲は、住宅団地として開発されていますが、貝塚部分は公園として現状が保存されています。

文化財データ

名称 東寺山貝塚
ふりがな ひがしてらやまかいづか
指定(指定年度) 県指定(昭和54年)
区分/種別 名勝 史跡
時代 縄文
所在地 若葉区みつわ台
所有者 千葉市
公開/非公開 公開

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