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更新日:2015年4月19日

加曽利貝塚の保存の歴史

年次 事項
1887
(明治20)
上田英吉の「下総国千葉郡介墟記」により、加曽利貝塚の存在が学界にはじめて紹介される。
1907
(明治40)
東京人類学会の「遠足会」に加曽利貝塚が選ばれ、はじめて発掘が行われた。
このとき、<本邦第一の貝塚>と認められ、一躍有名になった。
1915
(大正4)
東京人類学会の「遠足会」がふたたび加曽利貝塚で行われる。
1922
(大正11)

大山柏らにより測量調査が行われ、貝塚をA・B・C・Dの4地点に分けた。

貝層が8の字形に広がっていることがはじめて明らかになった。

1924
(大正13)
東京帝国大学人類学教室によるB・D・E地点の3か所の発掘。大山柏によって設定された4地点に加え、新たにE地点が設定された。
このときのB地点とE地点の発掘成果をもとに「加曽利B式」と「加曽利E式」が設定されることとなった。
1934
(昭和9)
第一早稲田高等学院史学部による調査。(~昭和12年)
1936
(昭和11)
大山史前学研究所による発掘調査が行われ、翌年「千葉縣千葉郡都村加曾利貝塚調査報告」が史前学雑誌に発表される。
1937
(昭和12)
山内清男により縄文土器の編年がまとめられ、加曽利E式は中期の後半、加曽利B式は後期中頃に位置づけられた。
1958
(昭和33)
明治大学考古学研究室による発掘。E地点の東側に8か所のトレンチを設定した。発掘の結果、加曽利E式がI式とII式に層位的に分けられることを確認した。
また、地形測量も行われた。
1960
(昭和35)
貝塚とその周辺部が宅地造成を目的に買収され、樹木の伐採やクイ打ちが行われて、遺跡が破壊寸前の状態であることがわかる。
1962
(昭和37)
加曽利貝塚の重要性を明らかにするために千葉市教育委員会(武田宗久団長)が、北貝塚の2地点で発掘調査を実施。
1963
(昭和38)
南貝塚の南端が整地により破壊され、これを契機に保存運動が急速に高まる。
日本考古学協会による「加曽利貝塚保存に関する要望書」が国・県・市に出される。
参議院文教委員会(第43回国会)において加曽利貝塚に関する質疑が行われる。
全国的な署名運動が展開され、千葉では「加曽利貝塚を守る会」が設立される。
1964
(昭和39)

千葉市が北貝塚を含む周辺一帯55,152平方メートルを買収する 。

参議院文教委員会(第46回国会)で加曽利貝塚に関する質疑が行われる。
日本考古学協会による南貝塚の発掘調査。(~昭和40年)

1965
(昭和40)
日本考古学協会により加曽利貝塚を全面的に保存する要望書が国に提出される。
参議院文教委員会(第49回国会)で加曽利貝塚の買収に関する質疑が行われる。
住居跡群・貝層断面観覧施設整備に伴う加曽利貝塚調査団による北貝塚の発掘調査。(~昭和43年)
1966
(昭和41)
加曽利貝塚博物館開館。(11月24日)
1968
(昭和43)
南貝塚買収開始。加曽利貝塚調査団による旧大須賀家住宅移築に伴う発掘調査。
北貝塚に竪穴住居跡観覧施設および貝層断面観覧施設を設置・公開。
1969
(昭和44)

旧大須賀家住宅移築。

新井司郎氏への縄文土器制作技術研究委託開始。(~昭和46年)

1970
(昭和45)
加曽利貝塚調査団による南貝塚(東傾斜面)遺跡限界確認調査。(~昭和48年)
1971
(昭和46)
北貝塚および周辺が国史跡に指定される。(3月22日)
1973
(昭和48)
昭和天皇・皇后・皇太子・皇太子妃ご来館。
1974
(昭和49)
加曽利貝塚土器づくり同好会発足。
1977
(昭和52)
南貝塚および南貝塚東傾斜面が国史跡に指定される。(9月28日)
1978
(昭和53)
三笠宮殿下ご来館。
1980
(昭和55)
浩宮(現皇太子)殿下ご来館。
1986
(昭和61)
開館20周年記念特別講座「加曽利貝塚の自然と文化」開催。
南貝塚史跡指定告示(追加分)。
1991
(平成3)
南貝塚東傾斜面の復原集落整備。
1992
(平成4)
政令指定都市移行記念事業「縄文フェスティバル」開催。(~平成12年)
1994
(平成6)
南貝塚の貝層断面観覧施設竣工。
1997
(平成9)
北貝塚の貝層断面・竪穴住居跡群観覧施設再整備。
2003
(平成15)
博物館ボランティア活動開始。
2007
(平成19)
加曽利貝塚公園が「日本の歴史公園100選」に選ばれる。
体験講座により縄文住居の復原建設を行う。

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このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課加曽利貝塚博物館

千葉市若葉区桜木8丁目33番1号

電話:043-231-0129

ファックス:043-231-4986

kasorikaiduka.EDL@city.chiba.lg.jp

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