更新日:2022年12月15日

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加曽利貝塚(特別史跡)

文化財の紹介

復元集落

千葉県の東京湾岸は、日本列島で最も貝塚が密集している地域として知られています。縄文時代の貝塚は全国で約2,400か所あるといわれていますが、このうち約120か所が千葉市内に集中しています。なかでも加曽利貝塚は、直径約140mでドーナツ形をした北貝塚と、長径約190mで馬のひづめの形をした南貝塚からなる日本最大級の貝塚です。縄文時代中期から晩期、約5千年前から3千年前まで貝塚がつくられました。昭和46(1971)年に国の史跡に指定され、平成29(2017)年には、貝塚として初めて特別史跡に指定されました。

史跡は加曽利貝塚縄文遺跡公園として整備・公開されており、園内には加曽利貝塚の出土資料などを展示・紹介する千葉市立加曽利貝塚博物館があります。

また、縄文時代のムラを再現した復元集落や、南北の二つの貝塚の貝層の堆積を観察できる観覧施設、発掘調査でみつかった竪穴住居跡などを実際にみることができる観覧施設があり、公園全体で縄文時代の暮らしと文化を体感することができます。

→加曽利貝塚博物館ホームページ(別ウインドウで開く)

文化財データ

名称 加曽利貝塚
ふりがな かそりかいづか
指定(指定年度)

国史跡指定(昭和46年)

国特別史跡指定(平成29年)

区分/種別 名勝 特別史跡
時代 縄文
所在地 若葉区桜木8丁目ほか
所有者 千葉市ほか
公開/非公開 公開

このページの情報発信元

教育委員会事務局生涯学習部文化財課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所新庁舎高層棟7階

ファックス:043-245-5992

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