更新日:2019年10月11日

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善光寺式観世音立像(市指定文化財)

文化財の紹介

市内唯一の善光寺三尊(一光三尊仏)の脇侍です。長野県善光寺の木尊を模刻したということからこの名がついています。
筒形宝冠をかぶり、両手を胸前におく菩薩立像で、もとは善光寺式阿弥陀三尊の脇侍であったと推定されます。像本体は檜の一木造で、像表面の漆箔や二重蓮華座のうちの反花部は当初のものです。善光寺式の尊形は普通銅像ですが、これを木彫であらわした鎌倉時代の秀作です。

文化財データ

名称 善光寺式観世音立像
ふりがな ぜんこうじしきかんぜおんりゅうぞう
指定(指定年度) 市指定(昭和42年)
区分/種別 有形文化財 彫刻
時代 鎌倉
所在地 緑区平山町
所有者 東光院
公開/非公開 非公開

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教育委員会事務局生涯学習部文化財課

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ファックス:043-245-5992

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