平成29年度　千葉市立海浜病院　病院指標

年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	2490	276	223	396	385	361	767	1219	790	103

消化器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０６０３４０ｘｘ０３ｘ００ｘ	胆管（肝内外）結石、胆管炎　局限性腹腔膿瘍手術等　手術・処置等２なし　副傷病なし	６８	１０．９６	１０．６１	４．４１	７３．５０
１５００１０ｘｘｘｘｘ０ｘｘ	ウィルス性腸炎　手術・処置等２なし	２９	５．６９	５．５０	３．４５	４７．４８
０６０１０２ｘｘ９９ｘｘｘｘ	穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患　手術なし	２５	８．６８	７．７８	０．００	６３．２８
０６００２０ｘｘ０４ｘ０ｘｘ	胃の悪性腫瘍　内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術　手術・処置等２なし	２０	１０．６０	８．７３	０．００	７３．００
０６０１４０ｘｘ９７ｘ００ｘ	胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄（穿孔とともなわないもの）その他の手術あり　手術・処置等２なし　副傷病なし	１７	１１．１８	１０．７１	１１．７６	７０．４１

消化器内科では治療件数が最も多いのは大腸ポリープに対する内視鏡的粘膜切除術です。次に、内視鏡的胆道ステント留置術が多くなっています。

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０５００５０ｘｘ９９１００ｘ	狭心症、慢性虚血性疾患　手術なし　手術・処置等１１あり　手術・処置等２なし　副傷病なし	１４０	２．７６	３．０３	０．００	６９．１５
０５００５０ｘｘ０２０００ｘ	狭心症、慢性虚血性心疾患　経皮的冠動脈形成術等　手術・処置等１なし、１，２あり　手術・処置等２なし　副傷病なし	７６	４．５３	４．６２	０．００	６８．２９
０５０１３０ｘｘ９９０００ｘ	心不全　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　副傷病なし	６８	１４．８７	１７．７１	１．４７	８１．００
０５０２１０ｘｘ９７０００ｘ	徐脈性不整脈　手術あり　手術・処置等１なし、１,3あり　手術・処置等２なし　副傷病なし	３９	１０．０５	１１．２１	０．００	８０．９５
０５００３０ｘｘ９７０００ｘ	急性心筋梗塞（続発性合併症を含む。）再発性心筋梗塞　その他の手術あり　手術・処置等１なし、１あり　手術・処置等２なし　副傷病なし	２１	９．０５	１２．７２	０．００	６４．７１

循環器内科では、虚血性心疾患に対するカテーテル検査と治療、不整脈に対するペースメーカー治療を中心に診療を行っています。

呼吸器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０４００４０ｘｘ９９０００ｘ	肺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　副傷病なし	ー	ー	１８．６６	ー	ー
０４００８０１２９９ｘ００１	肺炎等（市中肺炎かつ１５歳以上６５歳未満）手術なし　手術・処置等２なし　副傷病なしA-DROP　スコア１	ー	ー	１４．６０	ー	ー
０４００８０１４９９ｘ００１	肺炎等（市中肺炎かつ７５歳以上）手術なし　手術・処置等２なし　副傷病なしA-DROP　スコア１	ー	ー	１０．６５	ー	ー
０４１５０ｘｘ９９ｘ０ｘｘ	肺・縦隔の感染、膿瘍形成　手術なし　手術・処置等２なし	ー	ー	１３．５１	ー	ー
００２００ｘｘ９９ｘ００ｘ	気胸　手術なし　手術・処置等２なし副傷病なし	ー	ー	２３．６８	ー	ー

呼吸器内科は常勤医が不在のため、専門的な治療を要する症例は他医療施設へ紹介させて頂いております。
１０例未満は、DPCコード・DPC名称のみ表示しています。

内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
１０００７０ｘｘ９９ｘ１００	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全なし。）手術・処置等２１なし　副傷病なし８５歳未満	２２	１０．７３	１４．２７	４．５５	６１．９１
０４００８１ｘｘ９９ｘ００ｘ	誤嚥性肺炎　手術なし　手術・処置等２なし　副傷病なし	１４	１６．００	２０．８３	２８．５７	８４．６４
１００３８０ｘｘｘｘｘｘｘｘ	体液量減少症	１１	７．６４	９．１６	１８．１８	５５．８２
１１０３１０ｘｘ９９ｘｘ０ｘ	腎臓または尿路の感染症　手術なし　副傷病なし	１１	１７．１８	１２．３４	２７．２７	８０．５５
１０００７１ｘｘ９９ｘ１００	２型糖尿病（糖尿病性ケトアシドーシスを除く。）（末梢循環不全あり。）手術なし　手術・処置等２１あり　副傷病なし８５歳未満	１０	９．６０	１４．６３	０．００	６７．００

内科では地域の診療所と連携して糖尿病の入院治療を担っています。また、地域住民の高齢化を反映して肺炎や脱水症の入院が増加しています。

小児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０８０２７０ｘｘｘｘ０ｘｘｘ	食物アレルギー　手術・処置等１なし	２１１	１．４５	２．５４	０．００	５．００
０４００９０ｘｘｘｘｘｘ０ｘ	急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症（その他）副傷病なし	１９５	５．４２	５．９４	０．００	１．０２
０４００７０ｘｘｘｘｘ００ｘ	インフルエンザ、ウィルス性肺炎　手術・処置等2なし	１７１	５．７８	６．０３	１．１７	１．９６
０４０１００ｘｘｘｘｘ００ｘ	喘息　手術・処置等２なし　副傷病なし	１６９	５．５１	６．３２	０．５９	３．５０
１００３８０ｘｘｘｘｘｘｘｘ	体液量減少症	１１９	４．４４	９．１６	０．００	３．６６

小児科は地域小児科センターとして24時間365日小児科医が常在し、近隣医療機関・院内設置の千葉市夜間応急診療のもとに、患者受入を行っています。前準夜帯にはトリアージシステムを取り入れています。肺炎・気管支喘息などの急性気道疾患の入院が多いほか急性胃腸炎、尿路感染症、川崎病、熱性けいれん、脳炎・脳症、腸重積など多くの急性疾患を受け入れています。そのほか食物アレルギーの児の食物負荷試験を多く行っています。

小児外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０６０１５０ｘｘ０３ｘｘｘｘ	虫垂炎　虫垂切除　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	ー	ー	５．５６	ー	ー
０６０１５０ｘｘ０１ｘｘｘｘ	虫垂炎　結腸切除術　小範囲切除等	ー	ー	１４．９３	ー	ー
０６０１７０ｘｘ０２ｘｘｘｘ	閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニア　ヘルニア手術腹壁瘢痕ヘルニア等	ー	ー	８．３３	ー	ー
１４０５９０ｘｘ９７ｘｘｘｘ	停留精巣　手術あり	ー	ー	３．２６	ー	ー
０６０１３０ｘｘ９９０００ｘ	食道、胃、十二指腸、他腸の炎症（その他良性疾患）手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　副傷病なし	ー	ー	７．３９	ー	ー

１０例未満は、DPCコード・DPC名称のみ表示しています。
小児外科は平成29年度より新設されました。鼠径ヘルニア、停留精巣・移動精巣、臍ヘルニアなどの予定手術を2泊3日の入院で行っています。
小児急性腹症も、近隣高次医療機関と連携しながら治療を行っています。

新生児科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
１４００１０ｘ２９７ｘ２ｘｘ	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重１５００ｇ以上２５００ｇ未満）手術あり　手術・処置等２２あり	３２	３５．８１	３４．３４	０．００	０．００
１４００１０ｘ２９９ｘ０ｘｘ	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重１５００ｇ以上２５００ｇ未満）手術なし　手術・処置等２なし	３０	２３．３３	１１．４９	０．００	０．００
１４００１０ｘ１９９ｘ００ｘ	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重２５００ｇ以上）手術なし　手術処置等２なし　副傷病なし	２６	９．３５	６．１８	１１．５４	０．００
１４００１０ｘ１９９ｘ１ｘｘ	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重２５００ｇ以上）手術なし　手術・処置等２１あり	２３	１３．７４	１１．５０	０．００	０．００
１４００１０ｘ２９９ｘ２ｘｘ	妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害（出生時体重１５００ｇ以上２５００ｇ未満）手術なし　手術・処置等２２あり	２２	３２．１８	２７．１８	０．００	０．００

DPCコードは分かれますが、出生体重１５００ｇ未満の症例を35例診療しました。

外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０６０３３５ｘｘ０２０００ｘ	胆嚢水腫、胆嚢炎等　腹腔鏡下胆嚢摘出術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　副傷病なし	６０	７．８７	７．４０	０．００	６２．４０
０６００３５ｘｘ０１０００ｘ	結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍　結腸切除術　全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし　副傷病なし	４０	１５．８０	１５．６１	０．００	６９．３３
０６０１５０ｘｘ０３ｘｘｘｘ	虫垂炎　虫垂切除術　虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等	３７	５．１９	５．５６	０．００	３８．３２
０６０２１０ｘｘ９９１０ｘｘ	ヘルニアの記載のない腸閉塞　手術なし　手術・処置等１あり　手術・処置等２なし	３４	１２．０６	１３．５２	２．９４	７５．４４
０６００２０ｘｘ９９ｘ３０ｘ	胃の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等２３あり　副傷病なし	３０	２．５７	６．８３	０．００	７０．２３

外科では、消化器疾患、乳腺疾患、成人ヘルニアを多く扱っています。消化器疾患の手術では、腹腔鏡下の手術を多く行っています。
また、放射線治療科との連携のもと放射線療法による治療や消化器内科とも連携して診療を行っています。
癌治療においては、がん診療地域協力病院として胃がん、大腸がん、乳がんに取り組んでいます。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
１６０７４０ｘｘ９７ｘｘ０ｘ	肘関節周辺の骨折・脱臼　手術あり　副傷病なし	ー	ー	５．１６	ー	ー
１６０７６０ｘｘ９７ｘｘ０ｘ	前腕の骨折　手術あり　副傷病なし	ー	ー	５．２１	ー	ー

１０例未満は、DPCコード・DPC名称のみ表示しています。
上肢伝達麻酔及び下肢伝達麻酔により日帰り手術を行っています。

形成外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０２０２３０ｘｘ９７ｘ０ｘｘ	眼瞼下垂　手術あり　手術・処置等２なし	１０	２．５０	３．２９	０．００	７０．２０
０７００１０ｘｘ９７０ｘｘｘ	骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）その他の手術あり　手術・処置等１なし	ー	ー	４．８６	ー	ー
１６０２００ｘｘ０２００ｘｘ	顔面損傷（口腔、咽頭損傷を含む。）鼻骨骨折整復固定術等　手術。処置等１なし　副傷病なし	ー	ー	５．６０	ー	ー
０７００１０ｘｘ０１０ｘ０ｘ	骨軟部の良性腫瘍（脊椎脊髄を除く。）四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等　手術・処置等１なし　副傷病なし	ー	ー	５．８０	ー	ー
１８００４０ｘｘ９７ｘ０ｘｘ	手術・処置等の合併症　その他の手術あり　手術・処置等２なし	ー	ー	１５．２５	ー	ー

１０例未満は、DPCコード・DPC名称のみ表示しています。
形成外科では、皮膚・軟部組織の良性腫瘍の手術が多いですが、他の診療科と連携して眼瞼下垂症や乳房再建などの治療も行っています。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
１１０１２ｘｘｘ０２０ｘ０ｘ	上部尿管疾患　経尿道的尿路結石除去手術等　手術・処置等１なし　副傷病なし	ー	ー	５．７５	ー	ー
１１０１３ｘｘｘ９９ｘｘｘｘ	下部尿路疾患　手術なし	ー	ー	９．４４	ー	ー
１１００７０ｘｘ０２００ｘｘ	膀胱腫瘍　膀胱悪性腫瘍手術　経尿道的手術　手術・処置等１なし　手術・処置等２なし	ー	ー	７．３１	ー	ー
１１００８０ｘｘ９９０３０ｘ	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２３あり　副傷病なし	ー	ー	１４．８１	ー	ー
１１００８０ｘｘ９９０５ｘｘ	前立腺の悪性腫瘍　手術なし　手術・処置等１なし　手術・処置等２５あり	ー	ー	１０．６４	ー	ー

１０例未満は、DPCコード・DPC名称のみ表示しています。
泌尿器科は平成２９年度に新設されました。
泌尿器疾患のボリュームゾーンである前立腺癌と非浸潤性膀胱癌、尿路結石症を中心に幅広く診療を行っています。
骨盤臓器手術後の膀胱機能障害症例が多く、短期入院で排尿機能評価・排尿管理指導を行っています。

産科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
１２０１８０ｘｘ０１ｘｘｘｘ	胎児及び胎児付属物の異常　子宮全摘等	１０１	１０．１５	９．７５	０．００	３３．８２
１２０１７０ｘｘ９９ｘ０ｘｘ	早産、切迫早産　手術なし　手術・処置等２なし	５８	２３．９１	２０．４１	１．７２	３０．６０
１２０１７０ｘｘ０１ｘ０ｘｘ	早産、切迫早産　子宮破裂手術等　手術・処置等２なし	４２	１９．１７	３１．４２	０．００	３１．８８
１２０２６０ｘｘ０１ｘｘｘｘ	分娩の異常　子宮破裂手術等	２７	１１．５２	９．６７	０．００	３５．３３
１２０１６０ｘｘ０１ｘｘｘｘ	妊娠高血圧症候群関連疾患等　子宮破裂手術等	２３	１２．２６	１３．８１	０．００	３４．８７

地域周産期母子センターとしてハイリスク妊婦の受け入れを多く行っています。

婦人科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
１２００６０ｘｘ０１ｘｘｘｘ	子宮の良性腫瘍　子宮全摘術等	２３	９．６５	９．９１	０．００	４４．７８
１２００７０ｘｘ０２ｘｘｘｘ	卵巣の良性腫瘍卵巣部分切除術（膣式を含む。）	ー	ー	６．３７	ー	ー
１２００７０ｘｘ０１ｘｘｘｘ	卵巣の良性腫瘍　卵巣部分切除術（膣式を含む。）開腹によるもの	ー	ー	１０．２７	ー	ー
１２０１１０ｘｘ９９ｘｘ０ｘ	子宮・子宮附属器の炎症性疾患　手術なし　副傷病なし	ー	ー	８．００	ー	ー
１２０１００ｘｘ０１ｘｘ０ｘ	子宮内膜症　子宮全摘術等　副傷病なし	ー	ー	７．７０	ー	ー

１０例未満は、DPCコード・DPC名称のみ表示しています。
子宮筋腫、卵巣のう腫などの良性疾患を中心に診療を行っています。

眼科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０２０２８０ｘｘ９９ｘｘｘｘ	角膜の障害　手術なし	ー	ー	１５．４７	ー	ー
０２０１１０ｘｘ９９ｘｘｘｘ	白内障、水晶体の疾患　手術なし	ー	ー	２．５９	ー	ー
０２０１５０ｘｘ９７ｘｘｘｘ	斜視（外傷性・癒着性を除く。）手術あり	ー	ー	３．２８	ー	ー
０２０３２０ｘｘ９７ｘｘｘｘ	眼瞼、涙器、眼窩の疾患　手術あり	ー	ー	３．３２	ー	ー
０２０３６０ｘｘ９９ｘｘｘｘ	眼球の障害　手術なし	ー	ー	１３．４７	ー	ー

１０例未満は、DPCコード・DPC名称のみ表示しています。
白内障は短期滞在手術の対象となりDPC対象外のため、上記の表にはカウントされていません。
すべて入院加療を行った症例です。
角膜の障害（手術な）は角膜潰瘍の治療を目的とした入院です。
白内障、水晶体の疾患（手術なし）は、白内障手術の幕的で入院されましたが、体調不良などで手術を施行せず退院した症例です。
眼瞼・涙器・眼窩疾患（手術あり）は霰粒腫手術ですが小児のため入院・全身麻酔で行いました。霰粒腫は眼瞼にできる良性腫瘍で麦粒腫（ものもらい）とよく似ていますが、初期の炎症がおさまっても後に残るため手術が根治治療となります。
眼球の障害（手術なし）は十数年前の緑内障手術後晩期合併症に対し治療を行いました。

耳鼻咽喉科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
０３０２３０ｘｘｘｘｘｘｘｘ	扁桃、アデノイドの慢性疾患	１００	８．１３	８．０１	０．００	１９．４２
０３０２４０ｘｘ９９ｘｘｘｘ	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎　手術なし	５１	６．００	５．４８	０．００	３５．９０
０３０２４０ｘｘ０１ｘｘｘｘ	扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭高等炎扁桃周囲膿瘍切開術等	３４	７．５６	７．２２	０．００	４０．９１
０３０３５０ｘｘｘｘｘｘｘｘ	慢性副鼻腔炎	３１	６．４２	７．２３	０．００	５１．８７
０３０１５０ｘｘ９７ｘｘｘｘ	耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍　手術あり	２５	６．９２	７．５８	０．００	５７．３６

地域の中核病院として耳鼻咽喉科診療にあたっています。急性疾患（急性扁桃炎、咽頭炎、突発性難聴、顔面神経麻痺など）のほかに一部の頭頚部癌の小児手術、頭頚部手術、中耳手術、鼻副鼻腔手術、唾液腺内視鏡手術に取り組んでいます。

	初発	再発	病期分類基準（※）	版数
Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明
胃癌	２６	２３	１３	４３	２８	３２	１	７
大腸癌	２７	３７	３２	４９	４９	６２	１	７
乳癌	２１	１７	ー	ー	ー	１６	１	７
肺癌	ー	ー	ー	ー	ー	ー	１	７
肝癌	ー	ー	ー	ー	ー	２７	１	７

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	ー	ー	ー
中等症	３７	１４．３２	７１．１６
重症	ー	ー	ー
超重症	ー	ー	ー
不明	ー	ー	ー

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	ー	１９．１１	ー	４１．６７
その他	ー	１５．６７	ー	８．３３

消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	３１６	０．２６	１．４６	０．００	６９．１６
K688	内視鏡的胆道ステント留意術	４８	２．１０	１３．２９	８．３３	７６．２５
K6871	内視鏡的乳頭切開術（乳頭括約筋切開のみのもの）	３２	２．３１	１２．１６	０．００	７３．０９
K7212	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上）	２９	０．１７	２．３４	０．００	６９．０７
K6532	内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層）	２４	１．５８	８．００	０．００	７２．６７

消化器内科で治療件数が最も多いのは大腸ポリープに対する内視鏡的粘膜切除術です。
次に、内視鏡的胆道ステント留置術が多くなっています。

循環器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	８０	１．２４	３．２４	０．００	６７．１６
K5972	ペースメーカー移植術（経静脈電極）	２６	２．０８	８．６５	０．００	７９．７３
K597-2	ペースメーカー交換術	１２	１．４２	６．０８	０．００	８３．０８
K5492	経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症）	ー	ー	ー	ー	ー
K596	体外ペースメーキング術	ー	ー	ー	ー	ー

循環器内科では狭心症に対するカテーテル治療、徐脈性不整脈に対するペースメーカー治療を多く行っています。
１０例未満は、「－」表示しています。

内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K664	胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む）	ー	ー	ー	ー	ー
K2762	網膜光凝固術（その他特殊なもの（一連につき））	ー	ー	ー	ー	ー
K327	内耳窓閉鎖術	ー	ー	ー	ー	ー

誤嚥性肺炎については、適応を判断して胃瘻造設を消化器内科に依頼しています。
１０例未満は、「－」表示しています。

小児科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K300	鼓膜切開術	１５	２．１３	６．２７	０．００	１．０７
K7151	腸重積症整復術（非観血的なもの）	ー	ー	ー	ー	ー
K309	鼓膜（排液、換気）チューブ挿入術	ー	ー	ー	ー	ー
K718-22	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴うもの）	ー	ー	ー	ー	ー
K227	眼窩骨折観血的手術（眼窩ブローアウト骨折手術を含む）	ー	ー	ー	ー	ー

小児の気道感染症の入院患者が多く、急性中耳炎に対する鼓膜切開術数も多くなっています。
腸重積に対して非観血的整復術（X線透視下整復術）を行っています。
１０例未満は、「－」表示しています。

小児外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K6335	鼠径ヘルニア手術	２１	１．００	１．００	０．００	３．７５
K718-21	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの）	ー	ー	ー	ー	ー
K6333	臍ヘルニア手術	ー	ー	ー	ー	ー
K718-22	腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴うもの）	ー	ー	ー	ー	ー
K836	停留精巣固定術	ー	ー	ー	ー	ー

急性虫垂炎に対して腹腔鏡下虫垂切除を施行しています。
１０例未満は、「－」表示しています。

新生児科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K9131	新生児仮死蘇生術（仮死第１度）	９２	０．０５	３２．６５	１．０９	０．００
K9132	新生児仮死蘇生術（仮死第２度）	２３	０．００	７６．７８	１３．０４	０．００
K386	気管切開術	ー	ー	ー	ー	ー
K5622	動脈管開存症手術（動脈管開存閉鎖術（直視下）	ー	ー	ー	ー	ー

千葉県立こども病院心臓血管外科と連携して動脈管開存症の手術を行っています。
１０例未満は、「－」表示しています。

外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	９５	３．４６	５．７８	０．００	６３．６３
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	９２	１．０７	２．７５	０．００	６７．１４
K7211	内視鏡下大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	６８	０．２２	２．２５	０．００	６７．８２
K719-3	腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術	５１	４．６９	１３．９０	０．００	７１．７１
K6335	鼠径ヘルニア手術	４８	１．２５	２．５４	０．０	７３．１３

外科手術別患者数では1位から5位中１，２，３，5位が腹腔鏡下手術であり、腹腔鏡下手術が積極的に行われていますが、個々の症例に合わせて術式を選択しています。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0482	骨内異物（挿入物を含む）除去術（その他頭蓋、顔面、肩甲骨、上腕、大腿）	ー	ー	ー	ー	ー
K0483	骨内異物（挿入物含む）除去術（前腕、下腿）	ー	ー	ー	ー	ー

１０例未満は、「－」表示しています。

形成外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2191	眼瞼下垂症手術（眼瞼挙筋前転法）	ー	ー	ー	ー	ー

眼瞼下垂症の手術は、患者さんの安全のため短期入院で治療を行っています。
１０例未満は、「－」表示しています。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8036ロ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（その他のもの）	ー	ー	ー	ー	ー
K783-2	経尿道的尿道ステント留置術	ー	ー	ー	ー	ー
K7811	経尿道的尿路結石除去術（レーザー）	ー	ー	ー	ー	ー
K7981	膀胱結石、異物摘出術（経尿道的手術）	ー	ー	ー	ー	ー
K7812	経尿道的尿路結石除去術（その他のもの）	ー	ー	ー	ー	ー

泌尿器科は平成２９年度に新設されました。
手術治療は尿路結石症手術全般と前立腺肥大症に対するレーザー前立腺切除術、非浸潤性膀胱癌の内視鏡切除術を行っています。
外科領域の進行期癌による尿路閉塞症例が多く尿管ステント留置術、腎瘻造設術で対応しています。
１０例未満は、「－」表示しています。

産科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8982	帝王切開術（選択的帝王切開）	１２４	４．６５	７．６５	０．００	３４．０９
K8981	帝王切開術（緊急帝王切開）	９３	４．０１	７．７６	０．００	３３．１６
K9061	子宮頸管鮑叔術（マクドナルド法）	１１	５．４５	３７．７３	０．００	３０．００
K9091	流産手術（妊娠１１週まで）	ー	ー	ー	ー	ー
K907	胎児外回転術	ー	ー	ー	ー	ー

妊産婦の個々の症例検討を行い帝王切開を行っています。
１０例未満は、「－」表示しています。

婦人科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K877	子宮全摘術	２３	１．００	７．８３	０．００	４９．２２
K8882	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（腹腔鏡）	１０	０．９０	３．２０	０．００	４７．９０
K867	子宮頸部（膣部）切除術	ー	ー	ー	ー	ー
K8721	子宮筋腫摘出（核出）術（腹式）	ー	ー	ー	ー	ー
K8881	子宮附属器腫瘍摘出術（両側）（開腹）	ー	ー	ー	ー	ー

婦人科の手術は良性腫瘍の手術を中心に行っています。
１０例未満は、「－」表示しています。

眼科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K2821ロ	水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）（その他のもの）	３７０	１．００	１，００	０．００	７５．６４
K2423	斜視手術（前転法と後転法）	ー	ー	ー	ー	ー
K214	霰粒腫摘出術	ー	ー	ー	ー	ー

すべて入院で手術加療を行った症例です（外来手術は別）。
水晶体再建術（眼内レンズを挿入する場合）とは白内障手術のことです。小切開の手術で、手術の傷の治りが早く、術後視力は早期回復が望めます。
斜視手術は、間歇性外斜視に対し行われました。小児のため全身麻酔下で２泊３日の手術なりました。
１０例未満は、「－」表示しています。

耳鼻咽喉科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K3772	口蓋扁桃手術（摘出）	１０４	１．００	６．３３	０．００	２２．４２
K368	扁桃周囲膿瘍切開術	３４	０．０６	６．０３	０．００	３９．４４
K340-5	内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術）	２７	１．２６	４．４８	０．００	５４．６３
K309	鼓膜（排液、換気）チューブ挿入術	２０	１．００	１．１０	０．００	７．１０
K31９	鼓室形成術	１４	１．００	３．０７	０．００	５０．５７

小児診療の拠点である当院では口蓋扁桃摘出術が最も多くなっています。鼻副鼻腔手術、中耳手術、頭頚部手術（一部の悪性腫瘍手術）などに積極的に取り組んでいます。唾液腺内視鏡を有しており、顎下腺唾石に対する低侵襲手術を積極的に行っています。
●当院で行っている主な手術は以下の通りです。
鼓室形成術、鼓膜形成術、乳突洞削開術、外耳道骨腫切除術、先天性耳瘻孔摘出術、鼓膜チューブ留置術、内視鏡下副鼻腔手術、内視鏡的副鼻腔腫瘍手術（Endoscopic medial maxillectomy)、内視鏡下鼻涙管手術、鼻中隔強制術、下鼻甲介粘膜下骨切除術、眼窩底吹き抜け骨折手術
頸部郭清術、甲状腺腫瘍手術、耳下腺腫瘍手術、顎下腺腫瘍手術、喉頭癌手術、正中頸のう胞（甲状舌管のう胞）摘出術、そのほか頸部腫瘍手術
内視鏡下唾石摘出術、顎下腺唾石口内法手術
直達喉頭鏡手術（ラリンゴマイクロ手術）、扁桃摘出術、アデノイド切除術

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	ー	ー
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	ー	ー
180010	敗血症	同一	４２	０．６０
180010	敗血症	異なる	ー	ー
180035	その他の真菌感染症	同一	ー	ー
180035	その他の真菌感染症	異なる	ー	ー
180040	手術・処置等の合併症	同一	１４	０．２０
180040	手術・処置等の合併症	異なる	ー	ー

平成29年度 千葉市立海浜病院 病院指標

平成29年度千葉市立海浜病院病院指標