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千葉市議会トップページ > 教育未来委員会 > 教育未来委員会行政視察報告書

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更新日:2024年3月18日

教育未来委員会行政視察報告書

視察日程

  • 平成29年10月24日(火曜日)~10月26日(木曜日)

視察地及び調査事項

視察報告

 コミュニティ・スクールの推進について(下関市)

【下関市の視察の様子】

下関市

【調査目的】

  • 下関市では、市内全ての小中学校で地域とともに学校運営協議会が設置され、各学校で特色ある取り組みが行われており、本市における地域と連携した学校運営の充実を図るための参考とする。

【委員の所感】

  • 地域と学校を結ぶコーディネーターの配置、学習支援の取り組み、地域講座について居場所づくりは本市にも活かすべき取り組みだと感じた。
  • 下関市内の全ての小中学校で地域の声を取り入れながら学校運営協議会を設置し、コーディネーターを配置し、学校応援団・教職員を組織化してコミュニティ・スクールを推進していることは、「地域が子どもを育てていく環境」を整えていくこととなり、学校がその地域の活動拠点になっていることが参考となった。

 特別史跡の保存・活用の取り組みについて(太宰府市)

【太宰府市の視察の様子】

太宰府市

【調査目的】

  • 本市に所在する加曽利貝塚が国から特別史跡の指定を受けたことから、多くの特別史跡を有する太宰府市の特別史跡保存・活用の取り組みを本市の参考とする。

【委員の所感】

  • 史跡の保存・活用が古来より続いており、市民、地域の生活に溶け込み、文化となっているところが本市とは大きく違う点であった。また、保存・活用計画が昭和39年ごろから始まり、いかに景観や市民生活と共存し、史跡を次代に残していくのかを議論、検討し、決めていったことなどは大いに参考になった。
  • 景観に配慮して対応され、公有地として300億円以上も投入し、開発をやめさせるなど、地域の取り組みの意気込みが伝わった。本市としてどう特別史跡を活用していくのか検討していきたい。

 公民館を活用した子ども食堂の取り組みについて(大野城市)

【大野城市の視察の様子】

大野城市

【調査目的】

  • 本市においては、子ども食堂に対し、行政による支援が行われるまでに至っていない状況であることから、公民館を活用し行政とNPO、地域が連携し子ども食堂が運営されている大野城市の取り組みを参考とする。

【委員の所感】

  • 子ども食堂の取り組みは各地で進められていている中で、その運営手法や課題もさまざまと聞いているが、大野城市における「公民館」での取り組みも、その一つの運営手法として大変参考になった。NPOが既に地域における活動を通じて実績があったこと、公民館が地域に委託されていること、各区区長(公民館長)の協力があったことなど、大野城市の風土に合った形で事業展開されていることが理解できた。どこか「特別な場所」ではなく「身近な場所」で取組むことが大切である。
  • 発案団体(NPO)、地域、行政、それぞれが同じ目的観のもと、狙い、仕組みはよりシンプルな形で取り組まれており、成功事例の一つとして参考になった。

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