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更新日:2024年1月26日

令和6年第1回臨時会決議全文

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京葉線・外房線・内房線の快速及び通勤快速のダイヤ改正を再考し、利便性を確保するよう要望する決議

 JR京葉線は1990年に全線が開業し、千葉市と東京区部を連絡する幹線的な鉄道として市民の暮らしや都市活動を支えてきた。現在も本市と東京方面間の通勤や通学等で多くの人々が利用し、朝のラッシュ時間帯において乗車率は高い状態にある。
 しかしながら、昨年12月15日に東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が発表した「2024年3月ダイヤ改正について」では、京葉線において日中帯を除き、東京・蘇我間の全ての快速及び通勤快速を各駅停車に変更するとともに、朝の通勤時間帯と夕夜間帯の運行本数を1本ずつ減便する内容となっている。
 また、全国的にも異例な対応として、本年1月16日に改正の一部変更が発表されたが、早朝時間帯の東京方面行き快速2本が運行継続するのみであった。
 この改正は、本市の都市基盤や都市経営を揺るがすものであり、幕張新都心、蘇我副都心の価値や本市東南部地域などの利便性の著しい低下を招くと想定できる。通勤時間を考慮し住宅を購入した市民も多く、沿線市民の生活を前提から覆す唐突で極端な改正であり改悪と言わざるを得ない。また、今回の対応は本市を切り捨てる内容となっており、今後の人口流入や都市発展を阻害する要因になりかねない。
 多くの市民がこの改正に困惑し、不満を抱えており、市長もJR東日本に対して、改めて、海浜幕張駅などの京葉線各駅や蘇我以遠地域と東京間の速達性の維持のため、快速などの復元を求めている。市民の代表である市議会は、それらの声を拾い上げ、市長と連携して改善を求め続ける必要がある。
 よって、本市議会は京葉線・外房線・内房線の快速及び通勤快速のダイヤ改正を再考し、利便性を確保するよう強く望むものである。
 以上、決議する。

 令和6年1月26日

 千 葉 市 議 会

 東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社長

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