広報委員会行政視察報告

視察日程

• 平成30年7月23日（月曜日）～7月24日（火曜日）

視察地及び調査事項

• 議会広報に関する取り組みについて(さいたま市)
• 議会広報戦略について(大津市)

視察報告

 議会広報に関する取り組みについて（さいたま市）

【さいたま市の視察の様子】

【調査目的】

• 本市議会同様、広報委員会の運営による「市議会広報」に取り組んでいるさいたま市議会を視察することにより、各広報手段に関連する広報委員会の運営体制等、広報全般について学び、本市議会における広報の充実を図るための参考とする。

【委員の所感】

• 表紙のデザインの重要性を認識しており、受託業者が単年で変化してもデザインは固定するような契約にしている。また、デザインの一貫性を保つためにグラフィックデザイナーは10回の契約となっていた。ここまで徹底してデザインのブランド価値を保つ努力を続けていたことがわかり、本市においてもデザインの重視、維持管理について体制を整える必要性があると感じた。
• 広報紙の問題点としての「ぎっしり」「用語が難しい」「とっつきにくい」という紙面の刷新。「余白もデザイン」という考えは大事だと思った。知らせる。伝える。市民に待たれる広報紙であるために、どんな工夫が必要か大変に、参考になった。

 議会広報戦略について（大津市）

【大津市の視察の様子】

【調査目的】

• 本市議会同様、広報委員会の運営による「市議会広報」に取り組んでいる大津市議会を視察することにより、各広報手段に関連する広報委員会の運営体制等、広報全般について学び、本市議会における広報の充実を図るための参考とする。

【委員の所感】

• 広報紙の制作は、議会の運営や議長を諮問する機関である、議会運営委員会委員のメンバーで構成されており、広報紙が議会としての重要度が高いものであると感じられる。
• 市政ビフォーアフター、キーワード一覧表や内容を要約した見出し、五つのジャンル分けなど読み手にとっての視点、いかに読んでもらうかの工夫は、大変参考になった。特に、連載記事で「大津市議会ミッションロードマップ」で、4年間の議会を先々まで見越して、取りくむべき項目を設定して、市民に公表し、それを継続的に広報で取りあげていることにも感心した。

視察報告書の閲覧

• 視察報告書は議事堂図書室にて閲覧することができます。

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