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更新日:2014年8月27日

「地域課題解決・連携支援モデル事業」(平成25年度実施)の振り返り

市では、地域で活動する様々な団体が連携し、地域課題に対応する体制づくりを進めていくため、「千葉県連携・協働による地域課題解決モデル事業」(平成23年度、24年度に実施。以下、「県モデル事業」という。)の実施地区で、平成25年度、「地域課題解決・連携支援モデル事業」(以下、「本モデル事業」という。)を実施しました。

このたび、本モデル事業の実施結果を検証し、「地域運営委員会」(※)の取り組みに活かすことのできる成果と「地域運営委員会」の取り組みを進める上での課題を整理しましたのでお知らせします。

※地域運営委員会について
概ね中学校区から小学校区程度の広さの地域毎に、その範囲内で活動する様々な団体で構成される自主的な組織です。そして、これらの様々な団体が地域の課題や情報を共有し、お互いの活動状況を相互に理解しながら、地域が進んでいく方向性や、地域の状況にあった活動について話し合うことで、将来に渡って住民同士の「助けあい、支えあい」(共助)による地域運営を継続できる体制づくりを進めていただくものです。
詳しくは、こちらのページをご覧ください。

検証の方法について

本モデル事業の検証に当たっては、

  • 本モデル事業実施地区の住民に対するインタビューもしくはアンケート調査
  • 市民自治推進課、各区地域振興課において、本モデル事業を担当した職員による話し合い

を行い、成果と課題を整理しました。

モデル事業の概要

本モデル事業は、地域住民主体の継続的な地域活動を実施するために必要な地域の体制づくりを進めるため、県モデル事業の評価及び県モデル事業の成果を踏まえた地域の体制づくりの推進に当たっての課題の整理を行うことを目的として、県モデル事業の取組を一部継続するとともに、県モデル事業対象地区の取組を支援するものです。

  • 補助対象地区
    • 松ヶ丘中学校地区、幸町第二中学校地区、おゆみ野地区、幕張ベイタウン地区
  • 補助限度額
    • 事業実施地区(松ヶ丘、幸町) 100万円
      • 住民が主体となって取り組む課題解決事業の実施に必要な経費及び地域の活動基盤となる組織体制づくりに必要な経費を補助対象とする
    • 検討実施地区(おゆみ野、幕張ベイタウン)10万円
      • 地域課題の共有および、課題解決に向けた取り組みの検討に必要な経費を補助対象とする。
  • 補助率
    • 事業実施地区 9/10
    • 検討実施地区 10/10
  • 補助期間
    • 1年間

各地区の取り組み ~事業実施地区~

1 松ヶ丘中学校地区

  • 毎月の円卓会議において団体間の情報共有、地域課題に関する協議を行いました。
  • 県モデル事業で開始した、拠点「ひだまり」の運営と「ひだまり」を活用した各種事業の実施、地域ホームページ等による情報発信、ジュニアボランティア隊の地域活動への参加などの取り組みを、軌道に乗せるべく取り組みを進めました。
  • 地域の活動拠点である「ひだまり」では運営委員会を組織して運営体制を強化し、子どもから高齢者まで誰でも気軽に立ち寄れるコミュニティカフェを年間330日以上開店するとともに、子ども向けイベント「キッズクラブ」や高齢者向けの「ゆうあい広場」を定期的に実施し、年間で延べ約10,000人の利用者を集め、地域の拠点としての認知を高めました。

松ヶ丘中学校地区のキッズクラブの様子 松ヶ丘中学校区ホームページ(外部サイトへリンク)

2 幸町第二中学校地区

  • 毎月、各団体が集まる定例会議と役員による役員会議を開催し、情報共有と地域課題に関する協議を行いました。
  • 県モデル事業で開始した、買い物難民対策の金曜ふれあい市、高齢者の孤立防止のためのふれあい電話、異世代交流事業「人生万歳」を継続して実施しました。
  • また、新たな取り組みとして地域行事である夏の盆踊りで焼きそばなどの販売を行い、地域行事の活性化を図るとともに、地域活動を継続するための資金確保に取り組みました。
  • さらに、地域住民の防災対策の状況や地域・行政の手助けのあり方を把握し、今後の取り組みに活かすため、地区内住民を対象としたアンケート調査を実施しました。

幸町第二中学校地区の金曜ふれあい市の様子 幸町第二中学校地区のイベント実施の様子

各地区の取り組み ~検討実施地区~

1 おゆみ野地区

  • 円卓会議を定期的に開催し、平成24年度に引き続き、おゆみ野地区の「緑の活用」「緑の管理」について協議を行いました。
  • 緑の活用に関しては、緑区地域活性化支援事業(補助制度)を活用し、公園を活かした「屋外型の地域コミュニティの場」である「おゆみ野カフェ」を開催(計10回)したほか、おゆみ野地区の公園緑地の情報を提供するためのマップ作りを行いました。(おゆみ野公園・緑地・散歩道 魅力マップ 表面(PDF:3,677KB) ・ 裏面(PDF:2,385KB)
  • 今後、モデル事業で行ってきた取り組みを「おゆみ野地区緑の会議」として継続的に運営していくこととしました。

おゆみ野カフェの様子 おゆみ野マップ(PDF:3,677KB)

2 幕張ベイタウン地区

  • 円卓会議を定期的に開催し、平成24年度に引き続き、地域マネジメントを目指した住民主体のまちづくりについて協議を行うとともに、地域の各団体の取り組みについて情報共有を進めました。
  • 地区の住民を対象に、ベイタウンの生活環境をどのように維持・向上させていくかを考える「ベイタウン景観シンポジウム~美しい街並みと快適な住環境を守り育てるために~」を開催しました。
  • 県モデル事業の取り組みとして生まれた「打瀬地区子ども円卓会議」と連携し、子供たちの目線で打瀬地区のまちづくりを考える「子ども円卓会議」に参加するともに、「子ども円卓会議」が開催するまち歩きやクリーン活動などを一緒に行いました。

こども円卓会議の様子 景観シンポジウムの様子

モデル事業の成果と課題について

1 成果

(1)地域活動の基盤強化

  • 定期的に地域で活動する団体が集まり、情報交換を行うとともに課題について協議を進める場(以下、「連携会議」という。)を設けることで相互理解と団体間の連携が進み、取り組みを進める基盤強化につながりました。

(2)地域の活性化

  • 「連携会議」の参加団体を軸に、地域団体間の新たな連携が生まれたほか、新たな団体が創設されたり、見つかったりしたことで、モデル事業とは別に新しい動きや事業が生まれる等、地域の活性化につながりました。
    • 例1:新たに設立したNPOが、これまで自治会中心に行われていた活動の一部を引き受けることで、取り組みの自由度が上がり活動が広がった。
    • 例2:地域内のイベントに高校の生徒や大学の学生がボランティアとして参加したり、地域団体が出店したりするなど、地域イベントが活性化した。

(3)地域、行政におけるノウハウの蓄積

  • 地域においては、地域課題の把握、会議運営方法や自己資金確保を含めた事業運営に関するノウハウなど、今後の地域運営に活かすことができるノウハウを蓄積することができました。
  • 市においても、職員が連携会議に参加し、地域とやり取りをしながら取り組みを進めたことで、地域と行政との間の信頼感の醸成、地域の実態把握が可能となり、今後の取り組みに向けたノウハウを蓄積することができました。

2 課題

(1)地域内での広がり不足

  • モデル事業として開始した事業の認知度は上がりつつありますが、取り組みの基盤となる「連携会議」の認知度は低く、会議の構成団体内部でも認知されていない例がありました。
  • 住民同士の助けあい、支えあいによる地域運営を進めるためにも、「連携会議」の存在ができるだけ多くの住民に認知される必要があります。

(2)人材確保と負担の軽減

  • 各地区では、事業実施に当たって新たな担い手確保にも取り組み、具体的な成果につながった例もありましたが、特にリーダー層の人材発掘は進んでいません。
  • このため、一部の住民には、既存の団体活動に加えて「連携会議」へ出席したり事業に従事することとなるなど、負担が集中する傾向がありました。

全市展開に向けた進め方

今後は、本モデル事業実施地区における取り組みの成果や課題を踏まえ、地域運営委員会の設立を進めていくとともに、地域の支援方策について具体的に検討します。

また、課題として整理した「地域内での広がり」と「負担の軽減」については、地域運営委員会の取り組みを進めるに当たり、地域の皆さんとも意識を共有し、地域全体で地域課題に取り組む体制の構築に努めていきます。

 

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このページの情報発信元

市民局市民自治推進部市民自治推進課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所8階

電話:043-245-5663

jichi.CIC@city.chiba.lg.jp

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