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更新日:2017年3月1日

ちば市政だより 平成29年3月1日号 1面

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首都直下地震が千葉市で起きたなら

〜日頃の備えで減災を〜

昨年4月に熊本地震が発生するなど、各地で地震が相次いでいます。マグニチュード7クラスの首都直下地震*が発生する確率は、今後30年で70%とされており、大地震への備えを進める必要があります。
市では、千葉市直下地震(マグニチュード7.3)による揺れや液状化・建物・人的被害などを予測する調査を実施しました。市のおよそ半分の地域で震度6強の揺れに襲われ、建物の約1割が全壊・焼失するなど、大きな被害が予想されます。この調査に基づき作成した「地震ハザードマップ」を3月1日㈬から全戸配布します。家庭や地域で、大地震への備えに活用しましょう。
*首都直下地震=東京都とその周辺地域である首都圏で、歴史的に繰り返し発生しているマグニチュード7クラスの地震。

千葉市直下地震の被害想定調査

国の地震想定をもとに、震源などを設定し、調査を行いました。
市内全域で震度5強から6強の揺れが予測されます。

想定地震

規模
マグニチュード7.3
震源位置
震源の中心を千葉市役所の直下に設定
震源の深さ
約30キロメートル
断層のずれ
南北方向に横ずれを起こすと想定

想定される主な被害

建物被害 全壊・焼失棟数が最大約23,300棟(全建物の約1割)
人的被害 死者数が最大約1,100人
ライフライン被害 発災直後は、電気・電話の9割以上、上水道・都市ガスの6割以上が使用不可
避難者数 最大で約18万人が避難所に避難(人口の約2割)

震度6強ってどれくらい揺れるの!?

立ったまま動くことができないほどの激しい揺れです。固定していない家具のほとんどが移動や転倒し、古い建物やブロック塀などは、倒壊の危険があります。

3月1日(水曜日)から 地震ハザードマップを配布

区ごとに作成した、地震ハザードマップを3月1日(水曜日)から17日(金曜日)ごろまでに配布します。
ぜひ、ご活用ください。

対象
全世帯
配布方法
ポスティング
(ご自宅の郵便ポストに直接配達)

お住まいの区以外の地震ハザードマップは、市ホームページをご覧ください。
詳しくは、「千葉市 地震ハザードマップ」で検索

地震ハザードマップの活用方法や大地震への備えなど、【2面】をご覧ください。

問い合わせ 危機管理課 電話245-5151 FAX245-5597


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市長メッセージ(第81号) 熊谷 俊人

東日本大震災からもう少しで6年となります。改めて地震に対する備えを万全にするとともに、東北の復興支援についても考えるきっかけにしたいと思います。
私たちは震災後、東北の被災した自治体に市職員を長期派遣しており、現在も11人が現地で復興支援を行っています。原子力災害によって千葉市に避難して来られた方々の住まいを確保するため、市営住宅などを用意したほか、東京電力に直接要請し、東京電力の社宅を提供してもらいました。実は先日、市内の行事で入居された方と久しぶりに再会し、今はすっかり落ち着いて、ご家族そろって千葉市で暮らしていること、千葉市への感謝の言葉をいただきました。
被災地では少しずつ復興が進んでいますが、福島県は原子力災害の影響もあり、特に支援を必要としています。
昨年、九都県市首脳会議を初めて首都圏を離れて福島県で開催し、現地を視察し、内堀県知事から「福島の農産物は全て安全を確認したものを出荷しているが、福島県産というだけで購入を控える方がいる結果、価格が低下し、農家の生活が苦しい」「風評被害の結果、修学旅行が震災前と比べると5割減るなど、観光も回復していない」などの現状を伺いました。
また、福島の高校生も風評被害を無くすため海外にも発信していることを知り、次回の首脳会議に福島の高校生を招いて復興について議論することを私から提案し、10月の首脳会議で実現しました。
高校生からは「福島の被ばく線量は首都圏と変わらないことを知って欲しい」「福島のどんなことでもいいから興味を持って、周りに伝えてください」「高校生同士で交流したい」などのメッセージをいただきました。本紙【7面】で高校生の声を紹介していますので、ぜひご覧ください。
原子力災害を受けた福島県の浜通りは、千葉市を治めていた千葉氏の一族でもある相馬氏ゆかりの相馬市・南相馬市があり、兄弟のような縁があります。これからも共に福島を始めとする被災地に関心を持ち、一人ひとりができる支援を行っていきましょう。


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