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更新日:2018年8月15日

市民の声:粉じん、降下ばいじん及び蘇我火力発電所建設計画について

要旨

蘇我火力発電所建設計画について、次のとおり、5点意見がある。

(1)現在、粉じんにより、日常生活の汚れや悪臭に悩まされている。また、肺気腫により咳が止まらず苦しんでいる。同マンションの住民のほとんどが同様に汚れに悩まされている。これが、いかに千葉市の環境目標値が甘く、観測地点が昔のままで適切でない結果であり、大気汚染を見逃している大きな原因だと思う。環境目標値及び観測地点の見直しについて検討してほしい。

(2)事業者から提出された「環境影響評価方法書のあらまし」では、環境影響評価項目の選定表の中に本来「発電所アセス省令」で明記されている「石炭粉じん」項目が選ばれていない。なぜ、選ばれていないのかの質問に対し、事業者の説明は、1.原料である石炭は臨海部の事業所の密閉式揚炭機で船から陸揚げをすることから、事業者の蘇我石炭火力発電所事業とは切り離していること。2.その後、事業者の密閉式ベルトコンベアで石炭を受け取り、密閉式貯炭庫にて管理するため事業者としては一切「石炭紛じん」は発生しないことから項目から除外したとのことであった。しかしながら、石炭は石炭火力発電所の基本的な原材料であり膨大な石炭を使用せねばならず、その陸揚げ工程を環境影響評価項目から除外することには理解できない。事業者は事業の重要な一部であることを認め、調査項目に入れるべきであると考える。

(3)方法書では建設予定地の地質調査について含まれていないが、極めて重要なことである。以前、溶鉱炉と石炭の野積み場として使われていたと聞いている。その有害物質を含む汚染された土壌の上に建設するとなればさまざまな問題があるだろう。土壌調査を徹底してほしい。

(4)事業者主催の説明会について。今井、蘇我地区の住民には2月3日、任意説明会が開催された。説明後の質疑応答は口頭にて行われたが、一般説明会では口頭質問を一切受け付けなかった。この違いに対し、多くの参加者から異議申し立てが行われた。事業者の説明会は「方法書では書面提出が義務付けられており、そのため書面提出をお願いしている。本日の書面はご意見として方法書の意見書として扱わせていただく」とのことであった。これを聞き、今井、蘇我地区の説明会では「書面提出」をしていない。もっとも影響を受けるであろう今井、蘇我地区の意見が方法書に反映されない展開となっている。このような実態を拡散する環境アセスの手法が、方法書における住民への説明義務と公平な意見徴収義務と言えるのか。

(5)千葉市の将来の都市計画について人口の増加は極めて重要と考える。住民が臨海部の事業所の粉じんのひどさを知り、転出することを考えている方もいる。健康的な産業ならともかく石炭火力発電所のような大気汚染の原因になる産業の誘致は、目先的にはよくても将来の人口増加には明らかに大きなマイナスになるとともに、千葉市の評価を大きく下げる結果になると確信している。中長期的な視点から、住みやすいまちづくりを推進してほしい。

回答内容

はじめに、(1)についてですが、粉じんは、風による土壌の巻き上げなど自然的なもの、物の破砕や排ガスなど人為的なもの、大気中で化学反応して生ずるもの、さらには越境移動してきたものなど、様々な原因が考えられます。臨海部で観測される粉じんも、臨海部の事業所や幹線道路、土地の造成など、様々な発生源による面的、複合的な原因によるものと考えられます。

発生源の一つである臨海部の事業所からの粉じんについては、法に基づく立入検査を適宜実施し、基準の遵守状況を確認しているほか、同事業所と締結している「環境の保全に関する協定」に基づき、その発生低減を求めています。同事業所においては、道路清掃、散水、老朽化施設の更新など様々な対策が行われていますが、引き続き、事業者への指導を行ってまいります。

降下ばいじんに係る千葉市環境目標値につきましては、直近の平成28年度の調査結果においても現行の環境目標値を達成していない調査地点(寒川小学校及び蘇我保育所)があることから、当面、すべての調査地点における環境目標値の達成を目標とし、大気環境の改善に取り組んでまいります。

降下ばいじんの観測地点につきましては、平成26年11月の千葉市環境審議会大気環境保全専門委員会からの提言に基づき、平成27年度からは全市的な調査を実施しており、臨海部においては調査地点を重点的に配置しているところです。お住いの問屋町においては、千葉職業能力開発短期大学校(中央区問屋町2-25)に調査地点を設けており、今後も継続して調査を実施してまいります。なお、降下ばいじんの調査結果につきましては、千葉市ホームページにおいて公開しております(「千葉市 大気環境測定結果」で検索可)。

次に(2)~(5)についてですが、本計画につきましては、平成28年12月以降、環境影響評価法に基づく手続きを行っております。この環境影響評価制度は、事業者が環境に影響を及ぼす恐れのある事業を行うときに、自ら環境影響を予測・評価し、より良い事業計画を作り上げる仕組みとなっております。

また、この手続きは複数の段階に分かれており、審査を行う各段階で市長意見を述べることとなっております。現在は、環境影響評価方法書(以下「方法書」という。)の手続きが進んでいることから、事業者が今後実施すべき調査、予測、評価の方法などに対する市長意見について、学識経験者で構成される環境影響評価審査会において、専門的見地から審議を行っているところです。

いただいたご意見のうち、(2)の「石炭粉じん」が環境影響評価項目に選ばれていないこと、および、(3)の土壌調査に関することにつきましては、本審査会において、調査・予測・評価が必要な項目について、ご提案いただいた項目などを含め既に総合的に検討をいただいているところです。

次に、(4)の環境影響評価法に基づく環境の保全の見地からの意見の提出につきましては、環境影響評価法に基づく説明会への参加の有無に関わらず、期間中(方法書の縦覧期間及びその縦覧期間の満了の日の翌日から起算して2週間の間・平成30年1月23日~同年3月8日)にどなたでも意見を提出することができる仕組みとなっております。提出された意見は、事業者が見解を付して見解書として取りまとめ、国、県及び市に報告されます。

本市といたしましては、市民の方からのご意見を、見解書により把握しているほか、本市へ寄せられた要望や市長への手紙などで把握しているところですが、今後も、様々な機会を捉え、市民の方の意見を的確に把握しながら、環境影響評価の手続きを進めてまいります。

最後に、(5)の石炭火力発電所による環境影響につきましては、環境影響評価法に基づく手続きにおいて、既に、計画段階環境配慮書に対する市長意見で、過去の深刻な大気汚染など地域の課題に対する配慮を明らかにすることや、既存製鉄所の施設の一部を共用することから総合的な環境保全対策を検討することなどを求めているところです。今後の手続きにおいても、引き続き、可能な限りの環境負荷の低減に向け、環境保全対策を事業者に求めてまいります。

(お問い合わせ)

・粉じん及び降下ばいじんに関すること

 環境局環境保全部環境規制課 TEL 043-245-5189

・環境影響評価手続きに関すること

 環境局環境保全部環境保全課 TEL 043-245-5141

このページの情報発信元

市民局市民自治推進部広報広聴課

千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所8階

電話:043-245-5298

ファックス:043-245-5796

kohokocho.CIC@city.chiba.lg.jp

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