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更新日:2019年2月28日
日頃、散歩をしながら、まちの景観をよくするにはどうしたらいいのかと考えていたところ、道路のり面にサボテンのミニガーデンを作っている人がいて関心していた。ところが、土木事務所から原状復帰せよと通告されたとのことであった。
他市では、公共用地を住民とともにコミュニティガーデンとして蘇らせ、まちの景観向上と住民コミュニティづくりを行っている中、今回は何が問題だったのかが知りたい。
この場所にサボテンを植栽していることについて、8月頃、市民の方から花見川・稲毛土木事務所に、道路で耕作をしているとの苦情が寄せられたため、現地を確認したところ、サボテンの植栽などを確認したので、この行為を行っている方に対してサボテンや資材を撤去して、原状回復することを求めさせていただきました。
この理由として、3点あります。
1つ目は、道路管理者の許可を得ずに樹木等を植栽することや、植栽に必要な道具などを置くことは出来ないこと。
2つ目は、サボテンが植栽されているのり面は、道路を支える構造上重要な部分であり、のり面を耕すことや、通路を設置することは、道路の構造に支障を及ぼす行為であること。
3つ目は、道路に植栽する草木は、道路の利用者に棘などで危害を加える可能性のない植物であること。
なお、本市では、「ちばし道路サポート制度」を設けており、道路の清掃、除草、草花の植栽及び管理などの環境美化活動を、市民団体などと市が協働して道路の管理を行っております。サボテンを植栽されている方のボランティア精神は、本市としても非常にありがたいことと考えており、「ちばし道路サポート制度」の目指すところと一致する部分もあると思いますので、今後も、道路構造の保全や道路利用者の安全の確保に配慮しつつ、市民の皆さんと共に、地域にふさわしい道路環境づくりや地域コミュニティづくりを推進していきたいと考えております。
(お問い合わせ)
建設局土木部花見川・稲毛土木事務所管理課 TEL 043-257-8841
このページの情報発信元
市民局市民自治推進部広報広聴課
千葉市中央区千葉港1番1号 千葉市役所8階
電話:043-245-5298
ファックス:043-245-5796
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