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更新日:2018年1月15日

火災発生ゼロの請負人

消防局長の石塚です。
空気が乾燥し、より一層“火の用心”が必要な季節となってまいりました。
今回は、春先に『火災予防のプロフェッショナル』としてご紹介した“査察業務”と並び、消防行政を根底から支える非常に重要な業務である“火災調査業務”について紹介したいと思います。

みなさんは、“火災調査”という業務をご存知でしょうか?

火災のニュースを、アナウンサーが「火災の原因について、消防・警察が調査中です。」などと伝える様子をイメージする人も少なくないと思います。
消防機関には、火災現場における救助・消火活動はもちろんのこと、火災の原因を調査することも消防法で義務付けられています。

では、実際に“火災調査”は市民のみなさんに、どのように関わっているのでしょうか?

消防機関は、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するという崇高な使命が課せられており、発生した火災から国民を保護するために、最新鋭の消防車両、高度な救助資機材等、様々な方策を備え、日々活動しているところですが、実は火災から市民の皆さんを守る『究極の方法』があります。
それは、“火災を発生させないこと”です。
そのためには、「適切な予防対策」が非常に重要で、発生してしまった火災の原因を詳細に究明し、類似火災防止につなげることが必要となります。
火災原因を究明し類似火災防止につなげる“火災調査”は、まさに『火災予防の原点』であります。

調査長官表彰1

火災調査時の様子

火災調査の充実・強化策が実を結ぶ

『火災予防の原点』である火災調査業務は、市民の皆さんの生活を直接的に守る業務ではないため、その成果が目に見えにくいところではありますが、当局では、高度な調査資機材の配備、関係機関との連携による科学的な分析調査、多種多様な研修による積極的な職員教育等のハード・ソフト両面の充実・強化策に地道に取り組んで来たところ、この度、その結果が実を結び、消防庁長官から表彰されました。

“長官表彰”の受賞

平成29年11月29日(水曜日)、東京都港区虎ノ門のニッショーホールにおいて、美浜消防署予防課調査係を中心とした当局の調査員5名が『平成29年度消防防災科学技術賞』における「原因調査に関する事例報告」の部門で、全国の消防本部から22点の応募があった中、厳正な審査により選ばれた9点のひとつとして“優秀賞”を受賞しました。
この賞は、消防庁長官が、消防科学技術の高度化と消防防災活動の活性化に資することを目的とし、消防関係者を表彰する制度で、当局では、平成25年度に初めて受賞して以来、2度目の受賞となりました。

調査長官表彰2

表彰を受けた5人の調査員

“火災発生ゼロ”を目指して

今後も、この表彰を糧として、火災調査業務が市民の安心・安全に貢献できるように火災調査体制の充実・強化に積極的に取り組み、市内の“火災発生ゼロ”を目指し日々の業務を遂行していきます。

調査長官表彰3

表彰状

 

調査長官表彰4

 

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千葉市中央区長洲1丁目2番1号 セーフティーちば4階

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