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更新日:2019年10月23日

火災調査スペシャリスト集団の誕生!!!

消防局長の兼巻です。

まず始めに、本年9月の台風15号及び10月の台風19号により、甚大な被害を被った市民の皆様には心よりお見舞い申し上げます。私ども消防機関といたしましては、皆様の生命、身体及び財産を災害から守るため、今後も誠心誠意努力して参る所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は昨年1月に「火災発生ゼロの請負人」と題して紹介した火災原因損害調査業務に関しまして、当局70年の歴史において初めて資格制度を導入し、「請負人」→「スペシャリスト」へと発展させるべく、本年10月1日より、火災調査認定資格者制度を発足させ、火災後の灰の中から、まさしく灰まみれになりながらも、たった一つの原因を探し出す火災調査のスペシャリストを認定しましたので、その概要をお知らせします。

☆灰を掻け!!

下の写真は火災の最盛期から、一面灰となってしまった火災現場の写真です。このように混沌とした現場でひたすら灰を掻き、火災を引き起こした原因とその損害を導き出すのが火災原因損害調査なのです。

灰1 灰2

☆火災調査認定資格者ってなぁに?

火災調査認定資格者とは、火災調査アドバイザーと火災調査インストラクターの二種類の資格からなる、当局独自のシステムです。では、その役割等を簡単にご説明します。
まず、火災が発生すると、皆さんも目にしたことがあると思いますが、消防隊が全力をあげて消火作業
を実施します。その後、この火災はどのようなルートを辿り延焼していったのかを探り、火災現場の中からピンポイントで火元となった箇所を探し出します。火元を突き止めた後は、その箇所に何があったのか?何が起こったのか?を導き出します。まさしく“灰の中に埋もれた真実”を探し出すのが、彼ら火災調査認定資格者なのです。

1.火災調査アドバイザーとは

スポーツに例えるなら、コーチ役に当たるのが、火災調査アドバイザーで23名を認定しました。
資格要件は、所定の教育課程を修了した者や、調査係員として3年以上の実務経験を有しているなど、火災原因損害調査の知識、技術及び経験を特に有する者として、消防署長からの推薦を受け、更にその後4日間の研修を受講した後に消防局長が認定する者です。

2.火災調査インストラクターとは

スポーツに例えるなら、監督役に当たるのが、火災調査インストラクターで6名を認定しました。
資格要件は、国等の研究機関での勤務経験や所定の教育課程を修了した者、調査係長として5年以上の実務経験がある者など、より高度な火災原因損害調査に関する知識、技術及び経験を有する者の中から、予防部長が指名し消防局長が認定する者となっています。

☆彼らは何をするの?

1.火災調査アドバイザー

自らも火災原因損害調査を担当し報告書を作成します。
また、コーチ役として、火災原因損害調査に携わる職員に対し、そのポイントの説明や補助を行います。

2.火災調査インストラクター

火災原因損害調査が円滑に進むようコーディネート役となり、アドバイザーや他の職員への指導・助言を行います。また、職員等が受講する火災原因損害調査に関する研修等において指導役となり、持てる知識・技術を伝承してもらいます。

☆今後に期待!!!

当局では年度ごとに各業務に関する目標を定めていますが、火災原因損害調査に関しては、火災原因がわからないなどの原因不明率を、全火災に対して2%以下とするべく設定し、努力しています。この結果、過去3か年の平均は1.4%となっており、全国の政令指定都市消防本部の中でも、2番目に良い数値となっています。
今後も彼らスペシャリスト集団の活躍により、全ての火災原因が究明され、郷土千葉市から火災がなくなることを期待してやみません。

 

認定証交付式

「認定証交付式」

インストラクター

「アドバイザー・インストラクターの面々」

 

このページの情報発信元

消防局予防部予防課

千葉市中央区長洲1丁目2番1号 セーフティーちば4階

電話:043-202-1663

ファックス:043-202-1669

yobo.FPP@city.chiba.lg.jp

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