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更新日:2018年12月25日

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スプレー缶の火災に注意!!

普段なにげなく使用しているスプレーや殺虫剤スプレーなどの、いわゆる「スプレー缶(エアゾール缶)」には可燃性ガスが含まれているのをご存知ですか?
火気の近くでスプレー缶を使うと引火して火災になるおそれがあります。
絶対にやめましょう!!
           

火炎放射画像(調査係実験画像)【実験映像集はこちら!】

噴射画像

事例1

車などの密閉空間で制汗スプレーを噴射した後、ライターを点けたら爆発した。
⇒スプレーを狭い空間で使用しないようにしましょう!

スプレー缶密閉空間爆発画像(調査係実験画像)【実験映像集はこちら!】

爆発前
↑密閉した空間内に制汗スプレーを20秒間噴射している。

爆発
↑遠隔操作で点火。爆発的に可燃性ガスが燃焼していく。

爆発後
↑爆発音とともに保護材が破け内部の可燃物が飛散し、樹脂製の保護材に着火した。

事例2

害虫を追いかけて、使用中のストーブに殺虫剤を噴射したら引火した。
⇒危険です!絶対に火気に噴射してはなりません!!

事例3

台所でスプレー缶のガス抜きをした直後、ガス給湯器を使用したら種火が残留ガスに引火した。
⇒ガス抜きは必ず屋外で実施しましょう!

事例4

ガス抜きをせず廃棄したスプレー缶が、ごみ収集車内で爆発した。
⇒金属缶同士の接触火花が残留ガスに引火する場合があります。地域のルールに則って正しくガス抜きしてから廃棄しましょう!
※千葉市では、有害ごみの出し方として、スプレー缶は「必ず中身を使い切ってください。穴は開けなくてもかまいません。」とご案内しています。

※なお、ガス抜きは火の気のない風通しの良い場所で行ってください。

事例5

ストーブの前にスプレー缶を置き忘れ、しばらくしたら爆発した。
⇒可燃ガスは高温になると膨張して缶が破裂し、可燃ガスが拡散して付近の火気が可燃性ガスに引火する場合があります。スプレー缶は、使用しない時も高温となる場所に置かないよう注意しましょう!

参考:一般社団法人日本エアゾール協会ホームページ

スプレー記述
【スプレー缶の注意事項をよく確認して下さい】

このページの情報発信元

消防局予防部予防課

千葉市中央区長洲1丁目2番1号 セーフティーちば4階

ファックス:043-202-1669

yobo.FPP@city.chiba.lg.jp

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