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更新日:2019年1月29日

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安全確実な初期消火のために

万が一火災が発生しても『消火器』を備えていれば、安全確実に初期消火を実施でき、被害を最小限に食い止めることができます。消火器というと「大きくて置き場所がない」と思われる方や「重くていざというときに上手く使えないのでは?」と思う方も多いかもしれません。しかし、現在は通常の消火器より軽くて小さい『住宅用消火器』や、女性や高齢者でも扱いやすいスプレータイプの『エアゾール式簡易消火器具』というような器具も販売されています。特に高齢者のおられる過程には、これらの器具を揃えておくことをお薦めします。

『住宅用消火器』

住宅用消火器写真

住宅用消火器は業務用消火器と比べ、小型・軽量で持ち運びが容易で扱いやすいものが多いのが特徴です。
薬剤を噴霧上に放射し火を消す≪住宅用強化液消火器≫と、粉末の薬剤が広い範囲を覆って火勢を抑える≪住宅用粉末消火器≫の2つのタイプがあります。
※写真は容量が1リットルのタイプのものです。この消火器で約12秒間、6~7m程度の放射が可能です。

住宅用消火器の詳しい説明へ(消火器のしおり)(PDF:5,996KB)

 

画像に関する簡単な説明

大きさを比較してみました。

左から500mlのペットボトル(比較用)、『住宅用消火器』、『業務用消火器』です。

『住宅用消火器』は業務用に比べかなりコンパクトなのがわかります。
写真は容量1リットルのタイプですが、更に軽くて小さなものもあります。

 

 

 

 

『エアゾール式簡易消火具』

エアゾール式簡易消火具は、消火剤と噴射のための加圧ガスが入ったスプレータイプの消火具です。消火剤は再充填はできず、使い切りになりますが比較的安価な値段で手に入れることができます。商品にもよりますが、放射時間は10数秒程度、放射距離は1.5~3.0m程度と消火器より短いものが一般的です。そのため的確に火元を狙う必要があります。
また、エアゾール式簡易消火具は、家庭内における石油ストーブ、天ぷら油等の火災に対する初期消火の有効性及び消火剤等に対する人体への安全性などについて、消火器とは別に技術上の規格が定められており、日本消防検定協会では受託評価に適合したものに適合マークを表示しています。エアゾール式スプレー写真


≪注意≫ヤマトプロテック社製の簡易消火具の一部について不具合が発生しています。
消火液漏れや亀裂・破裂がおこる可能性があります。ご家庭にエアゾール式簡易消火具がありましたら、対象商品かどうか必ず確認をお願いします!
エアゾール式簡易消火具の不具合について(詳細HPへ)

 

このページの情報発信元

消防局予防部予防課

千葉市中央区長洲1丁目2番1号 セーフティーちば4階

ファックス:043-202-1669

yobo.FPP@city.chiba.lg.jp

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