タイの行政視察団が千葉市の財政管理を視察（7月3日）

2014年（平成26年）7月3日、タイの各自治体の首長、財政部長など、総勢40人からなる行政視察団が、千葉市の財政管理について視察をしました。この視察は、タイのシルパコーン大学が日本への研修旅行として実施しているもので、今回は「財政管理の手法」を学ぶトレーニングプログラムの一環として、千葉市の財政管理の現状等を知るために訪れました。

視察では、財政課が本市の財政状況や財政健全化プラン等の説明をした後、市債の償還や税の徴収などについて、質疑応答が行われました。

視察団からは、「市税の徴収率向上に努めているとのことだが、未納者への対応はどのように行っているのか？」との質問があり、これに対して財政課は、車へのタイヤロックなど財産の差押などにより徴収を行っている対策などを説明しました。また、熊谷市長と市政や市長の職務などに関する活発な対話が行われたほか、市議会議場などの視察も行われました。

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