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更新日:2022年6月2日
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姉妹都市のフィリピン・ケソン市から、バランガイ・キャプテン120人が、洪水緩和施策等の視察研修のため本市を訪れました。
ケソン市では、大型台風の来襲や大雨により、度々、洪水被害に見舞われており、被害を軽減する対策が求められています。今回来葉したバランガイ・キャプテンの皆さんは、地区の防災も担当しており職員等から受ける説明に熱心に耳を傾け、疑問点など積極的に質問していました。
視察研修は2グループに分かれ、千葉市の台風対策や雨水対策について説明を受けた後、株式会社ウェザーニューズが発信する気象情報や、大量に流れ込んだ雨水を一時的に貯留・管理する千葉市中央雨水ポンプ場などの関連施設を視察しました。
また、今回は、千葉市国際交流協会に登録の国際交流ボランティア(通訳ボランティア・スキルアップ講座受講生)13人に通訳としてご協力いただきました。災害発生時のタイムラインやシステム、設備など分かりやすく伝えていただき、参加者は通訳の皆さんとの交流をはじめ、帯同してのおもてなしに感謝していました。
≪バランガイ・キャプテン≫
人口約300万人のケソン市は、142の小さな行政区に分かれ、市の業務の一部を担っています。その行政区は「バランガイ」と呼ばれ、選挙で選ばれたリーダーがバランガイ・キャプテンです。バランガイ・キャプテンは地区の防災も担当しています。
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