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更新日:2022年6月3日
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2016年(平成28年)6月25日から6月28日まで、中国・天津市で「2016年中国・天津国際友好都市円卓会議」及び「2016年サマーダボス会議」が開催され、熊谷市長、他2名が出席しました。
【天津国際友好都市円卓会議】
「天津国際友好都市円卓会議」は、天津市の友好関係都市が一堂に会し、共通する都市化問題の取組みについて意見交換や討論を行い、持続可能な都市の発展を目指そうとするもので、平成22年から隔年で開催されています。
今回の会議では、世界の11国15都市が参加し、日本からも、静岡県、四日市市、神戸市、函館市の代表が出席しています。
開幕式で熊谷市長は、参加都市を代表して挨拶し、各都市が長年の都市づくりを経て蓄積してきた優れた知識を共有することと、友好都市間の理解と友情を一層促進できることに期待を述べました。
円卓会議の各都市による発表では、熊谷市長が、現在千葉市が行っている様々な取り組みを紹介しました。円卓会議は2日にわたり開催され、各都市間の交流と協力を強化するため、「2016年中国・天津国際友好都市円卓会議覚書」を了承しました。
【サマーダボス会議】
「サマーダボス会議」は、経済・科学・行政等の代表者が世界各国から集まり、国際的な課題や各分野の取組みについて講演や意見交換が行われるもので、平成19年から夏季に中国の天津市と大連市で1年ごとに交互に開催されています。
今回は、「第4次産業革命:モデル転換の力」を主テーマにして、2千人以上の参加者が、経済格差をなくしながら様々な課題を解決していくことを探求しました。
サマーダボス会議では、公式セッション、プライベートセッション、バイ会談といった3種類の会議が同時並行的に行われます。
熊谷市長は、2016年1月に千葉市が国家戦略特区の指定を受けたことから、幕張新都心における実証実験等が行われているドローンやモビリティに関連するセッションに参加して、意見発言を行うとともに、モビリティに関する識者や企業の代表者とバイ会談を行い、意見交換を行いました。
【肖懐遠主任との面談】
会議開催期間中に、熊谷市長は、天津市人民代表大会常務委員会の肖懐遠(ショウ カイエン)主任と面談を行いました。
熊谷市長は、平成23年に天津市を訪問したことに触れ、友好都市提携30周年という節目の年に、2度目の面会を果たすことができたことに、両市の友好関係の更なる発展へ期待を述べました。その後、高齢者問題、都市づくりに関しての意見交換が行われました。
【天津市体育局関係者との面談】
職員2名は、2008年北京オリンピックでサッカー会場となった天津オリンピックセンタースタジアムを視察し、天津市体育局の謝徳龍(シャ トクリュウ)元局長をはじめとする関係者と面談を行いました。
面談では、オリンピック開催時の運営体制、ボランティアの育成、バリアフリー化への対応、及びオリンピックレガシーなどについて、貴重な話を聞くことができました。
千葉市は、2020年東京オリンピック・パラリンピックで、一部の競技が幕張メッセで開催されることが決定しています。
<千葉市で開催される競技>
オリンピック(3競技):フェンシング、レスリング、テコンドー
パラリンピック(4競技):車いすフェンシング、テコンドー、ゴールボール、シッティングバレーボール
天津国際友好都市円卓会議の記念撮影
天津国際友好都市円卓会議に参加した世界各国の都市の代表
前列左8番目から、黄興国 天津市長、熊谷市長
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